STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2024.04.08

狙うはハードボトム

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

4月7日 山口県の釣具店“CAST”主催のトーナメントに参加してきました。

2024年の開幕戦となるフィールドは山口県宇部市に位置する“小野湖”!

昨年TOP50の試合が開催され注目を浴びたフィールドです。

 

週半ばに降った雨の影響により、全体的に濁りが入っておりましたが、上流側から徐々に落ち着いてきており水温はおよそ15℃~16℃台。フィールド全体でスポーニングを意識し始めているような印象です。

 

厚東川と大田川という二つの川筋から成り立つ小野湖ですが、前日のプラクティスでは大田川筋にある島回りでバスからの反応が得られました。

リグルクローラー5.8inのネコリグで一本キャッチし、同じくリグルクローラー4.8inのジグヘッドワッキー0.9gのボトムズル引きで複数のバイトがあり魚の濃そうな印象でした。

島回りは水深1~2m程のシャローエリアでハードボトム。

やや沖側が浚渫されて水深の変化があり、この時期のスポーニング前後のバスが寄りつきやすい地形です。

 

大会当日、最終フライトで向かうと先行者の方がおり、離れたタイミングで入りまずはリグルクローラー4.8in【シナモンブルー】の0.9gジグヘッドワッキーリグでスタート。

早々にバイトするもすっぽ抜け。

見切られないようリグとワームの色を変え、リグルクローラー5.8in【グリパン/ブルーフレーク】の1.8gネコリグを投入。

シェイクしながらボトムを這わせて誘い喰い直し、この日の最大魚をキャッチ。


その後ポイントを休める意味も含め他を回りつつ何度か入り直し、最後に入ったタイミングで良い風が吹き始めたのでロザンテシャッド63MR【GAタイガー】で島回りの広範囲をチェック。マッディウォーターでは出番の多いカラーです。

程よくハードボトムにタッチさせながら巻いていくとバイト多発でノンキーパーと30cm後半のナイスキーパーをそれぞれキャッチ。

バイトが遠のいたタイミングでロザンテシャッド57MR【GAセクシー】へとローテーション。

サイズダウンとアピール低減を図り、バイトを絞りだしてキーパーサイズをキャッチしてリミットメイク。

結果、3本 2,290gで4位入賞となりました!

56人参加で27人がウェイイン。3本のリミットメイクは6人のみと厳しいコンディションでしたがレアリスルアーの底力が出せたような気がします。

ハードボトムエリアと相性の良いリグルクローラーのネコリグとロザンテシャッド!

みなさんにも是非使い込んでもらいたいルアーです!


また、リグやカラーのローテーションは大切で、過去に釣れたものに偏りがちになってしまう事もありますが、勇気を持って変化をつけてみましょう!

「あと一匹」が釣れるかもしれませんよ?('ω')ノ