STAFF REPORTスタッフレポート
ベイト過多の攻略には波動とカラー
早いものですぐそこまでクリスマスにお正月が近づいて来ております。
寒いはずですね、どうも長崎の前田です。
今回はベイトフィッシュに着いたアジを狙ってみました。
プランクトンやアミを捕食するサイズと違い、ベイトフィッシュを追い回すサイズとなるとやはり大型が期待できるのが1番の魅力です。
漁港の中には大量に溜まったベイト。
サイズは3〜10cmと大小入り混じった様子で、まさにデリーのサイズ感がマッチ・ザ・ベイトと言えるでしょう(笑)
ライズする群れの中に1.5gのスナイプヘッドにデリーをセットして表層早巻きで一撃・・・とはいかず(泣)
これは、ベイトの量が多すぎてデリーの存在にアジが気付いてないんですね。
カラーチェンジで狙う方法もあるでしょうが、ここで試してほしいのが波動を変えるって事です。
こんな時に強いのがウーバー!
デリーと比べると、ウーバーはシャッドテールの強波動にローリングするので小粒でも存在感を出してくれるワームです。
使い方はいたって簡単で、基本的には一定の速度で巻いてくればウーバーが仕事をしてくれます。
アングラー側がやる事は、リトリーブスピードとウエイトの調整で、ジグヘッドのウエイトを調整しながらその日に合ったリトリーブスピードを見つけてやると、ウーバー丸飲みでございます。
しかし、いつまでもこんな状況が続かないのが海ですよね(笑)
ベイトフィッシュは居るのですが、捕食するアジが少なくあきらかにライズの数が減った日。
ライズが出るのでウーバーをキャストするも反応が得られない。
よりナチュラルな波動のデリーを強めにダートさせ使うと反応は出るがサバのテンションMAX!
こんな時、サバの下に居ることの多いアジ。
ではではレンジを落として、よりナチュラルに、長めにとったフォールでフワフワとで流してみると、気持ちの良いバイトの連続。
サバに追われて傷付いたベイトフィッシュが落ちながら流されてるイメージです。
しかし、大量に居るベイトフィッシュの中で、波動を弱くするのも考え物ですよね?
ここでカラーチェンジの出番!
波動が弱くなった分、カラーでアピールを強くしてワームに存在感を与えます。
ソリッド系の強グロー“シャインマスカット”で尺アジ確保でございます。
他にもスノーゴールドや、つぶつぶピンクも好反応を得られましたが、クリア系・UV系では反応薄めでした。
ソリッド系のワームでしっかりとシルエットを見せて、魚に気付いてもらうのがこのパターンのポイントでした。
今回は大量に居るベイトフィッシュの中で目立たせる為の、波動とカラーについてレポートしましたがどうだったでしょうか?
ベイトは居るのに、ライズしているのに食わない、そんな時にこの2つのパターンを試してみてはいかがでしょうか。
それでは皆さんsmilefishing〜♫