STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2021.12.14

2021年のマトメ

コロナ禍での時間の進み方がそれまでとは違った様に感じる方もきっと多いと思います。

 

私も大阪在住ということもあり、今年は3度の緊急事態宣言が発令され昨年以上に動きにくい年でもありました。

 

そんな中で釣りに行けない時期は身体をガンガン鍛え直したり、

 

自宅のメンテナンスをしたりと、出来るだけ有意義には過ごすことが出来ました。

 

宣言が解除された合間に釣りのロケなどもあり、バタバタしておりましたがプライベートでの釣りも少しは行くことができました。

 

とくにタイドミノースプラットでの実釣においては沢山の青物がヒットしてくれました。

 

 

 

 

このスプラットはこれまでのタイドミノーに比べボディーのサイドに少しのフラット面を持たせた形状です。

 

その形状が生み出すメリットは、潮流やサラシの流れを利用してやる事で左右にヒラ打ちさせ易く、

 

フィッシュイーター達にとって絶妙な捕食の間をつくることが出来ることです。

 

この立派な真鯛も見事にその間にやられてしまいました。

 

 

 

私はこのミノーのお蔭でより磯での釣りが楽しくなりましたね。

 

勿論これからもガンガン磯ヒラにも使っていこうと考えています。

そして忘れてはならないのがマリス。

 

青物にあまり動きがない渋い状況下でも時折僅かなフォールを加えることで必ずバイトに持ち込めます。

 

今年も随分助けられました。

 

 

本当に安定した実績であり、全国どこへ行ってもこいつは通用してくれる最終兵器でもあります。

 

そして時にはこんな魚まで連れて来てくれます。

 

 

 

さていよいよ今年も残り僅か。

私は磯ヒラへとベクトルを向けて通いたいと思います。

この二年で再確認したことは、やはり本当に釣りは楽しく、釣りに行ける幸せを痛感しました。

そして気心の知れた仲間がいてこそ更に楽しいものだなとも。

どうか皆様引き続きお身体お気を付けて下さいね。

そして来年もどうぞよろしくお願い致します。