STAFF REPORTスタッフレポート
房総サーフヒラメ‼︎根周り攻略の新勢力はVict105S‼️
皆様 こんにちは
ソルトフィールドスタッフの佐々木です。
前回の厳寒期、房総サーフ編に続いて、今回も房総サーフ根周り攻略の新勢力をご紹介します。
2022年1月26日 水曜日 小潮 満潮10時20分
場所は房総サーフ南房エリアのサンドリーフ帯、満潮タイミングでエントリーしました。
開始早々はタイドミノースプラットで広範囲に手前からチェックするも反応無し、根が点在するエリアなので潮位があるうちにミノーを早巻きしてリアクションで狙う作戦は失敗w
次は沖のポイントを狙って【Vict105S】をセレクトしました。
高い飛距離が出せるVict105sはウェイト34gのシンキングペンシルです。そんな重いルアーは根周りで使用するのはイレギュラーと思うのが普通の判断ですが、実はこれこそが房総サーフ根周りの新勢力なんです。
時刻は13時過ぎ、潮位もかなり下がってところどころに岩が顔を出し始めました。
こうなると沖を狙うしかないのですw
時刻は14時過ぎ、どんどん浅くなりますが、Vict105sで根の上を一定レンジキープでリトリーブを繰り返すと…ガッ‼️一呼吸間をとって生命感を確認‼️(ココ大事です。根掛かりと勘違いするのでw)
後は一気にランディングです。
ヒットカラーはVict105Sレッドヘッドコノシロ
根の上を通してるのでフロントフックにガッツリです。
ちなみに別の日にも同じエリアで掛けた魚はデカいヒラメでした。ランディング中にフックアウト(涙)
このバイトマーク見ながらお酒飲めます(笑)
Vict105Sが根周りで使える理由はボディ形状にあると私は考えています。偶然ですが、Vict105S使用中に何度もワンバウンドして着水する事があったんです。これがウェッジ95.120だと矢のように水面に突き刺さります。
このワンバウンドが着水時の根掛かりを回避し、巻き始めると立ち上がりが早い特性を活かして一定レンジをリトリーブできるのです。
ワンバウンドの理由はウェッジと同じ後方重心のシンキングペンシルでありながらVict105Sは水面に当たる場所が曲線形状だからです。
あくまでも私の主観によるものですよ‼︎
もちろん通常のサーフでも釣果は折り紙付きのVict105Sです。
※通常サーフだとリアフックにヒットしてる事から、根周りでフロントフックに掛かるのは下から突き上げてバイトしてることが分かりますね!!
今の時期に頑張ってるサーフアングラーの皆さん‼︎厳寒期の房総サーフ根周り攻略の一手にVict105Sの可能を信じてみてはいかがでしょうか⁉︎
ただし無理は禁物ですよ(笑)
注意:釣りする前にしっかり根の特性を確認してから使用する事をオススメします。海藻類や岩盤系のエリアはどんなルアーでもロスト率が高まります。ロストするということは海中にルアーを残してしまう事になるので事前に避けましょう‼︎