STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2022.02.21

温故知新

皆さんお疲れ様です。あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、温故知新

昔の事をたずね求めて、そこから新しい知識・見解を導く事。(Oxford Languagesより)

SNSでの私の投稿を見てくださっている方々ならご存知だとは思いますが昨年のシーズンオフ(10月~)からアンバサダーを積極的に取り入れてました。主に取り入れてみたのは2500cシリーズその後ハマったので4501と5501を追加しさらにカスタムパーツを組み込んでおります。

アンバサダー2500cのことについては2017年くらいからSNS等々で盛り上がりを見せており興味はもっていました。なぜなら個人的にもカーディナルが好きだし、オールドスタイルは好きであり(ただの恰好だけではない、メンテナンス性の高さも非常に気に入っている)、トラウトをやるなら丸型でしょうという考えも相まっていたから。ちょうど2017年というと シマノ社からカルカッタコンクエストBFSがリリースされたこともあり直ぐに渓流ベイトは取り入れました。さらに丸型ベイトに対する熱も高まり、アンバサダーってどうなんだと考え始めました。ただ左ハンドルがない。というか高い(笑)今考えてみると15万くらいのころの2501は買っておいても損はなかった気もする。いまは2500でも新品でその値段位なら安い方(笑)。私は安いころに複数の2500cを入手していたこともあってあとはカスタムパーツを組み込むのみの状態でした。

次にパーツを組み込んだ2500cでの左投の練習です。スピニングをやりこんだ方なら恐らくイメージしやすいと思います。リリースのタイミングが2500cの場合はほぼ同じです。それでいてスピニングのスナップキャストを行ってもよほど弾くようなキャストをしない限りバックラッシュはしないと思う。私の場合は毎日2時間程振り込みを3ヶ月行いました。まだまだですが取り合えずフィールドで戦えるくらいにはなったとは思う。私の場合はスピニングのイメージをそのままベイトに投影する、それだけでした。同時にアンバサダーの最新パーツカスタム化による現代リールをも凌ぐかもしれない投げるルアーの重量を選ばない幅の広さも体感したし、昔からの基本であるスピニングキャストの重要性を再認識もした。

それで昨年の11月に北海道へ行ってきました。

レインボーの時はさすがにきつかったがアンバサダー2500cでどこまでやれるか?

来る今シーズンはそれも試してみたいと思う。立ち回りやまたレポートします。

ロッド:エムアイレTB510MLC

リール:アンバサダー2500c

ライン:PE0.8

ルアー:RYUKI50s