STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2022.09.05

スーパーアウェイ

今回は先日放送(ルアー合衆国 三重テレビ)・公開(DUO公式YouTubeチャンネル)になったロケのレポートです。

 

岐阜県は高原川でのロケでした。事前情報一切なし、指定されるまがままの流域での釣行です。

 

メインウエポンとして RYUKI50s RYUKI51s RYUKI46sの3型で挑むことにした。

具体的な使い分けとしては、

RYUKI50s

パイロットルアーとして使用。ヒラウチアクションが得意で主に点で喰わせる際に使用します。クロス等々の面で捉える釣りもできます。

RYUKI51s

自重5.5gを活かした抜群の上波突破力を活かしたディープレンジ攻略。抜群の安定感から成る激流ドン深でのディープミノー的ダウンストリーム攻略。

RYUKI46s

ノーマルRYUKI50sより体高を抑えたボディ形状によるダウンストリームでポイントを面でオートマチックに誘いたい時に使用。RYUKI50sより0.5g+しているのでダウンストリームにおける流れの中での安定性に貢献しています。

 

 

 

上記の使い分けが私の考え方であります。今回は3種類を使い分けることで数多くのヒット(答え)を得ることができた。

欲を言うならRYUKI51sの餌釣り的なドリフトでの大型のバイトを取りきりたかったところ。

最近の私自身の課題として一日釣りしていると大型からのコンタクトが3回(河川規模に見合ったという意味。沢とかアベレージ小さい所なら8~9寸)前後ある。今のところ勝率は大体3分の1(もちろん3分の0も(笑))これを3分の2以上にすること。このディテールの詰め、これこそが技術の追求でありこの釣りを熱中させてくれると思っています。

これからのクライマックスに向けてぜひお試しください。よろしくお願いいたします。

 

タックル

ロッド:エムアイレTB510MLS

リール:18EXIST FC2500CHX

ライン:PE0.8+リーダー10ポンド

ルアー:RYUKI50s RYUKI51s RYUKI46s