STAFF REPORTスタッフレポート
西高東低の遠州灘サーフゲーム
静岡県御前崎から愛知県伊良湖岬まで続く遠州灘海岸、エリアによって特徴が異なるものの全域でサーフゲームを楽しむことができる。晩秋から初冬は、ターゲットが豊富でヒラメ、マゴチ、シーバス、青物と各エリアから多くの釣果が聞かれるのだが、今シーズンはこの時期の気圧配置と同様に西高東低の釣果となっていると感じている。
愛知県田原エリアでキャッチしたイナダとブリ、小型のイナダはドラッグメタル等の小型メタルジグに高反応だが、サイズが大型化するほど大型ルアーへの反応が高いと感じている。ヒットルアーとなったビーチウォーカフリッパーZ36グラムは、青物の実績十分で大きな泳ぎのハイアピールとメタルジグに比べてスローリトリーブで誘うことができることが反応に繋がっていると感じているのでミノーで反応を得られない状況でキャストしてみるとキャッチできる魚が増えると思うので試してみて欲しい。
東部エリアもターゲットが居ないわけではないようで季節の進行が遅れていて今後に釣果が上がってくると信じている。離岸流等の地形変化へ大好きなタイドミノースリム140フライヤーをキャストしてみると素直な魚が反応して楽しませてくれる。ヒットポイントは、足元の地形変化であることが多いので最後までしっかりリトリーブすることを心掛けて欲しい。
サーフルアーゲームを楽しもうと沢山のアングラーが遠州灘海岸を訪れているが、アングラーの数も西高東低のようで愛知県田原エリアは、朝早くから大勢のアングラーが海岸線に並んでいる。それに比べて静岡県方面は朝でもアングラーは少なくサーフゲームの醍醐味でもある開放感溢れる釣りを楽しむことができると思う。
サーフゲームで記憶と記録に残る魚をキャッチするなら今がチャンス、防寒対策をしっかりして釣行してみて欲しい。
ロッド Gクラフト モンスターサーフ1052TR
ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム デイタイム18lb