STAFF REPORTスタッフレポート
東京湾奥エリア2023バチ抜け開幕
皆様明けましておめでとうございます。
ソルトスタッフ佐藤です。
1月下旬を迎えいよいよ東京湾奥エリアではバチ抜けでの釣果があちらこちらで聞こえ始めて参りました。
神奈川、千葉エリアの他、私がホームグラウンドとしている東京エリアでも各河川でバチ抜けが開幕。
ということで寒波の影響も少し和らいだ後中潮3日目、通常バチ抜けとしてはやや下火となってくるタイミングではありましたがフィールドへ繰り出してきました。
都内を流れる荒川、中川は海水の遡上範囲が広いことも影響してバチの生息域が広く、特にシーズン初期においては潮回りが悪くなり、塩水が遡上しやすくなるタイミングには上流域のバチ抜けが活発化するということでより長い期間バチ抜けの釣りを楽しむことができます。
そんな上流域で抜けたバチに付く魚を中流域で待ち伏せする形で下げ半ばから実釣開始。
この潮時のこの流域では比重の高い海水が真水の下に沈み込むといった塩水クサビが形成されている為、バチは塩水が効いている範囲内までしか浮いてこない底バチパターンが主となります。
当日も目視で確認できたバチは数匹程度でしたが中層〜ボトム付近にはそれ以上にバチが流されていることを想定し、レンジを入れて探ってていきます。
ルアーはマニック115。
通常よりもアップ気味にキャストしてしっかりと沈ませたところで、よりバチの密度が濃くなっているであろう沖の潮目に流し込んでいきます。
バチ抜けながらこういった遠距離戦が可能になる点も抜群の飛距離を叩き出すマニックシリーズの強みの1つ。
そして、無事に2023年ファーストフィッシュとなる70cm程の魚をキャッチ。
カラーは昨シーズンも好反応だったダブルオレンジCHテール。
連発といった頻度ではありませんでしたが、その後もコンスタントに反応は続いてサイズアップ、今年初のランカーとなる85cmをキャッチ。
この魚をキャッチしたところで今年新たに追加された新色も試していくといきなりのランカー、84cm。
カラーは個人的に最もお気に入りとなっていたマットホワイトピーチグロー。
早速一軍入り決定です(笑)
この他にもバラシはありましたが、ランカークラスも2本混ざるなど2023年初釣果にして大満足の内容に。
例年次回、2月最初の潮回りには今回の潮回りで抜けたバチに誘われてよ多くのシーバスが河川内に入り込んできてバチ抜けらしく爆釣といった好釣果の声も珍しくなくなってきます。
是非、スニーカースタイルでも手軽に始められる都内河川のバチ抜けパターン、攻略してみては如何でしょうか!?
今後も東京湾奥エリアの最新状況を随時お届けしてまいりますので、皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します。