STAFF REPORTスタッフレポート
都内河川底バチパターン好調です♪
1月下旬の潮回りから本格化した都内河川のバチ抜けパターン。
前回のレポートでも少し触れさせて頂きましたが、多くのアングラーで賑わうバチ抜け定番の大潮~後中潮回りを過ぎても塩水の遡上範囲が広く、バチの生息域も広い河川においては潮回りが悪くなるタイミングで塩水が遡上することによって上流部のバチ抜けが本格化します。
都内を流れる人気河川の荒川や中川も例外ではなく、大潮・後中潮を過ぎた後も実は上流部でバチ抜けが発生しており、小潮~前中潮といったタイミングにおいてもバチ抜けパターンが成立。
但し、この上流部のバチ抜けにおいては塩水が表層まで効いておらず、塩水クサビが形成されている為、バチも塩水クサビの範囲内を主として流される『底バチパターン』が中心となります。
そして、底バチパターンを攻略するにあたって大事になってくるルアーですが、中層~ボトム付近をアプローチできるタイプの出番が多くなります。
前回の小潮回りでの釣行時にはBRフィッシュ3.3が活躍してくれました!
カラー:シラスパール BRヘッド7g
風が強まってシーバスのレンジが下がったと感じたタイミングにはジグヘッドのウエイトを上げてもう1本♪
カラー:ベイホワイト BRヘッド9g
このようにジグヘッドのウエイトを変えるだけで容易に幅広いレンジを探れることも利点の1つとなります。
また、アップクロスでのアプローチが基本となるバチ抜けパターンにおいて、通常のジグヘッドでのレンジキープは大変難しくなりますが、BRヘッドにはグライダーフィンが搭載されており、これによって適度な引き抵抗を感じられるので、ルアーのコントロール性能が格段に上がります。
そして、先日の前中潮回りでの釣行時に活躍してくれたのが底バチパターンで以前にも釣果を出していた懐かしのSV-80!
サイズは今年3本目となるランカー81cmでした♪
残念ながら長らく生産されてなかった激釣バイブレーションですが、なんとバチカラーが3月に生産決定!
スリム形状のタイトアクションバイブということでバチだけではなくアミや稚鮎といった春の偏食パターン全般で活躍してくれるルアーとなっておりますので、是非こちらもチェックしてみて下さい♪
数釣りはもちろん、ランカークラスの期待も高まる底バチパターン!
通常のバチ抜けに加え、底バチパターンも攻略できればより長い期間バチ抜けの釣りを楽しむことができます♪
今回ご紹介させて頂いたルアーを参考にして頂き、是非チャレンジしてみては如何でしょうか?