STAFF REPORTスタッフレポート
ルアーでクロダイを始めたい方に!
5月も終わりに差し掛かろうとしておりますが、
今回はルアー初心者さんにも、クロダイビギナーさんにも
今からの時期、挑戦しやすい
ルアーを使ったクロダイの釣り方を紹介したいと思います。
使うルアーはDUOメタルガレージ プレートバイブです。
((ちなみに私がプレートバイブでチヌを狙う時は普段PE0.8号に20ポンドあたりのナイロンリーダーを使用して行っているのですが、
今回は4月から数週間ナイロンライン縛りで釣りをしておりました。
ナイロンラインでもちゃんと釣れる事が実証できましたし、年なしクロダイさんも口を使って来てくれました。
これを読まれている方で、他の釣りはしたことあるけどルアーが初めてでとか、周りに教わる人も居なくてとか、リーダーの組み方よく分からないんだよね、、、って方でも
ナイロンラインであれば、スナップさえ結べれば始められます。
ちなみにナイロンラインは16ポンド使用しましたが、もっと細くても大丈夫な気もしました。参考までに))
しかもDUOのプレートバイブは
あらかじめスナップが着いた状態で、
販売されています。
そしてクセがなく、飛距離も安定してますし、
糸や針同士で絡まることも少ないです。
そして単純によく釣れるメタルバイブなので、
これからルアーを始めてみたいと思っている方にも、通い込まれてる熟練者の方にも、どちらの方にも扱いやすく、そして釣果も出やすくとってもおすすめです。
という事でビギナーさん向けに解説を続けていきます。
この時期、ルアーでクロダイを釣りたいと思ったら
まず河川へ行ってみてください。
なるべく河口(海よりの方)が川幅も広がり魚の出入りも多いので良いと思いますが、地域によって出来るできない、良い悪いがあるので一応参考までに。
時間帯は朝でも昼でも夜でも釣れますが、
どちらにしても潮が動いてる時間帯の方が釣りやすいかと思います。
場所にもよりますが、上げ潮でクロダイが河川に入ってきやすい事が多いので、干潮から上げ潮狙いで行かれる方が良いかもしれません。
クロダイで有名な旧江戸川や淀川など手前の足元がゴロタ場になっているようなメジャー河川の河口は
目の前に遠投しなくても、すぐ横に人がいなければ下流に軽く投げてゴロタの切れ目付近を巻いてくると釣れる感じがありますが
ゴロタ場はクロダイが好んで付いている事が多い反面、
慣れないうち(慣れていてもですが)石の隙間にルアーが挟まってしまう
根掛かりという現象が多発してしまうかもしれません。
蠣瀬が多い地帯も同様です。
ただ古い蠣はポロッと外れることも多いです。
ビギナーさんの方はクロダイをやる上では特に、根掛かりの外し方は頭に入れてから釣行された方が良いです。
(根がかりを外そうとして竿を折ってしまう方もいらっしゃるみたいなので要注意です)
そんなバイブレーションやワームなどを使用したクロダイの釣りは根掛かりが付き物ですが、
根がかりはあまりしたくないという時は
砂、泥底なんかの川もおすすめです。
一見フラットな地形にはクロダイが着きそうにないと思われますが、そんな事もなく
行ったり来たりを繰り返してるクロダイや、
回遊していることもよく有ります。
流れや地形の起伏の変化に着いていたりもします。
悪天候の日に一本の杭のヨレに対してクロダイが20匹ほど列になって付いている現場も目撃したことがあります。
人間と同様、クロダイもクロダイなりに何かしらしてると思うので、探してみてください。
そして、水深もそこまで深くなくって大丈夫です。手前は本当に浅くて、深いところでも1メートルあるかないかのところが続いてるなんていう場所でも大丈夫です。
特にお腹が空いてるクロダイは餌が捕食しやすいよう浅いところで、下を向いて行ったり来たりしていることも多いです。
そこで、プレートバイブの10gもしくは15gを付けます。
もっと重たい種類も出ていますが、河川でやる場合、
10か15gだけで大丈夫です。
潮位や流れなどで変わってくると思うのですが
巻いててボトムにあたる感じがしっくりくる方を使う感じで使い分けすると良いです。
私がよく使う色はこの2色と
ツレギスGBカラーです。
特にこのツレギスは昼でも夜でも、曇りでも雨でも晴れでも
いかなる状況にもハメられる万能カラーです。
クロダイだけじゃなくシーバスも結構好きです。
ちなみにこの時期は昼間に潮がよく動くので
デイシーバスをされたいという方にも同じで10か15gをおすすめします。
そして、そのプレートバイブを投げて
ボトムまで沈め、あとは巻くだけ。
リフトアンドフォールでも良いですが
とりあえずはただ巻きで大丈夫です。
プレートバイブにはスナップを付ける穴が2つありますが、
購入した時点で付いていた
前の方の穴を使う方が、とりあえずはおすすめです。
巻き方も流れのスピードに合わせて巻いてみたり、それより少し遅くしてみたり早くしてみたりといった感じです。
巻いている時に、ボトムをプレートバイブの頭でゴツゴツ触る感覚があると思うのですが
ゴツゴツ当たった際にルアーが姿勢を崩し、
そのイレギュラーな動きに魚が反応するという事が多々あります。
この時期、こういった河川ではブレイクについていたシーバスが
これに反応する事も凄く凄く多いです。
基本的な事ですがボトムを引きずるようにリトリーブする為、切れ藻などがルアーにひっかかったりする場合もあると思いますが、この状態だとルアーが綺麗に泳がないのでルアーに付いたものは取って、そしてまた投げください(⌒▽⌒)
メタルバイブを投げてボトムを意識しながら巻く。
本当にシンプルなのですが、これが結構な確率で釣れるので本当におすすめです。そしてクロダイの突っ込むような引きはクセになりますよ!
またメタルバイブを使用する際はハク(ボラの稚魚)が岸際などに多いと感じる河川でやってみると特に良いと思います。
クロダイは性格的には優しいと思いますが、
歯が強いので、ガーグリップとプライヤーは忘れずに
持っていく事をお勧めします。
これからの時期のチニングは近場で味わえる楽しさも兼ね備えてます。
是非プレートバイブで楽しんでみてください。
DUOのルアーは針もしっかりしているので、
そのままでバッチリ使えます。
プレートバイブは好みでダブルフックやシングルフックに換えてもちゃんと釣れますよ(⌒▽⌒)