STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2023.06.27

ryuki45

今回はRYUKI45sのお話です。

 

実は最近思っていたことがあります。それは5センチのシンキングミノーに対して多くの溪でスレが蓄積しているかもしれないということ。

そこで今季はRYUKI45sを解禁時から精力的に使用してきました。(50ミリクラスで軽いもの必要かもしれない)

 

ミノーサイズを45ミリに下げることのメリットとデメリットを挙げてみたいと思う

 

メリット

①お魚が50ミリクラスよりは見慣れていない

②50ミリクラスよりお魚に対してローインパクト

③②によるスレの進行が穏やか

④ミノーにもよるが大抵は50ミリくらすより軽いからゆっくり誘える

⑤魚のサイズが大きく見える????かもしれません

 

デメリット(決して不利という意味ではないあえて言うならという程度

①飛距離が落ちる(キャストでカバーしてください。特にスピニングならしっかりロッドを曲げれば重量関係なくある程度はぶっ飛びます。PEを細くするとかすれば、、解決?。ベイトでの飛距離云々はまた別の話なのでスピニングとは同列で語れない)

②軽いからレンジを取るのが少し時間がかかる(キャストする場所を選んで、しっかりカウントダウンしてください)

③サイズが小さいから大場所でアピール力に欠ける(少し無理くり感があるともいえるので流してください(笑))

 

以上が最近感じていることです。

ミノーのサイズを魚はミノーをよく見ているということです。ミノーサイズを下げるということはトゥイッチを気持ちソフトなイメージをもって行うことがキモにもなると思います。もちろんこれが全てではないのです。あくまでもミノーとスプーンの併用が自分の釣りの核です。安易にカラーチェンジとかサイズチェンジ(サイズ感について語っていながら)には頼らないこれが自分の中での基本の型です。しかしながら少しでも皆様の助けになればと思います。

 

これからがシーズン最盛期、ぜひともRYUKIシリーズを使ってイイサカナをキャッチしていただきたい。

 

タックル

ロッド:エムアイレTB48MLS

リール:カーディナル(紅白スペシャル)

ライン:PE0.6+リーダー8lb

ルアー:RYUKI45s