STAFF REPORTスタッフレポート
夏の豆アジング
5年ほど前から時期を観察してますが、
今年は例年より数週間〜1ヶ月早く、
内房エリアでも豆アジが楽しめる時期になりました。
去年チビバーニーが発売され
豆アジングや秋冬のメバルで
随分お世話になったのですが
今回はチビバーニーの
別の使い方?!を紹介したいと思います。
ちなみに私が選ぶ夏の豆アジにおすすめのカラーは、
サイダーシリーズです。
夏の東京湾で一押しです!
上から
⚪︎ライムサイダー (外房にも◎)
⚪︎ピーチサイダー (内房通年◎)
⚪︎レモンサイダー (横浜でも◎)
〔カッコ内◎は自分の経験上です〕
そして使うジグヘッドは
スナイプヘッドのSSサイズ。
スナイプヘッドはオープンゲイブなので
豆アジのバイトも掛けやすいです。
そして今回は、普通に使ったら釣れまくりの
頼もしいチビバーニーを
付け方を変えて、さらに少しカットするという使い方。
(普通のバーニーでも時々やっていたやり方なので、もちろん普通のバーニーでも使える使い方です!!)
こちらの写真が普通の使い方
真ん中から刺して真ん中から針を抜く刺し方
そしてこちらが違う付け方。
平面写真だけでぱっと見で違い分かりにくいかと思うのですが
真ん中から刺すところまでは一緒で
針先は左右どちらか横のリブの下から針を出します。
すると2つのテールがジグヘッドと平行した状態になるので、
下の方にくるテールをお好みの長さにカットする。
という感じです。
普通のサイズのバーニーでこれをすると
ふわぁ〜っとフォールさせるアクションで釣れることが多かったのですが
チビバーニーを切ったものでやってみると
チョンチョンチョンチョンさせる
やや強めのリアクションでも、
ものすごい勢いで豆アジがバイトしてくることが直ぐに分かりました。
そして無限バイトです。
ジグヘッドもメインにしてるウエイト
(0.8g)のままで余裕でした。
私の中で、豆アジ=軽量ジグヘッド×ふわふわアクションがセオリーになってましたが
強い(速い)動きに豆アジが反応してくれるとなると、
レンジが変わりやすい豆アジでも
アジにたどり着くのが一段と早く感じられます。
アジングはチョンチョンしたあとにフォールさせて、フォール中にコンっとあたりが出る事が多いと思いますが
この付け方を変えたチビバーニーを使うと
そのフォールまで待たずに、チョンチョンの時点で早くも喰ってくる事が多発したので常に楽しめました。
また豆アジは水面にうわずってライズしている時なんかは、着水から表層を巻く感じで釣りやすい事も多いのです
が、
そこもこのチビバーニーを使って表層をチョンチョンチョンチョン連続トゥイッチしているとやはりガンガンあたる。
フォールもしない、合わせもしないで何回も試してましたが、結局ワームがズレるまであたり続ける+サイトで見てると、つられて何匹もアタックして来てました。
チビバーニーを使うとチョンチョンからの早掛けで豆アジを楽しむことが出来てしまうようなイメージです。
フォールでのバイトよりは合わせにくいとこもあるかと思いますが、難易度を上げて楽しむ意味でもこれはアリかなと感じました。
とはいえ反応も早く、バイト数も多いので
うまく掛ける事さえできれば数も伸ばしながら
楽しめるかと思います。
豆アジ釣れるんだよね〜って所でやる際は
スナイプヘッドのssと一緒に
チビバーニーも連れて行ってみてください(⌒▽⌒)
チビバーニーは普通に使ったら
反則並みに魚が釣れるようなワームです。
メバルもそうだったのですが、
チビバーニーは私の中ではフォールはもちろん
ダート系での威力がとても強い印象です。
魚へのアピール、同時に
捕食スイッチを入れることが瞬時に出来るワームだと思って重宝してます。
ということでもし良かったら、チビバーニーの普通の使い方、そして今回紹介した使い方で
使い分けなど楽しんでみてはいかがでしょうか。
また豆アジは夏の夕涼みにもなりますし、
数も釣れるし、
アタリの多さにも癒されます。
そして小さいアジは非常に可愛いです。
この豆アジシーズンになると、耳にするのが『10センチ以下のアジを釣りたい』という会話。
これ、やってる人は多分わかると思いますが、結構難しいんですよね。
アジが小さければ小さいほど賞賛される世界、
まさに小物が大物になる世界観です。
こういう釣りの楽しみ方ってとても好きです。
そしてこの時期の繊細な豆アジを掛けるのにも、テトラワークスのリアクトシリーズはおススメです。
豆アジシーズンはテトラワークスシリーズでライトゲームをもっと楽しく、そして
アジの成長をみながら釣りを楽しみましょ〜(⌒▽⌒)