STAFF REPORTスタッフレポート
水押しMAXペンシル ボラペン245F
ついに今年発売となるシーバス専用ビッグペンシル【ボラペン245F】今回はその詳細についてお伝えしたいと思います。個人的なテーマとしては水押しMAXペンシルです。
https://www.duo-inc.co.jp/product/saltwater/rough-trail/rough-trail-borapen-245f/
詳しい商品情報は、まずHPをご覧ください。
さて、僕の方からはボラペンを作るにあたってこだわった点を詳しくお伝えしいこうと思います。
まずこだわったのはロールアクションです。使って頂ければよくわかりますが、グリングリンロールします。このロールをDUOさんには要望しました。
HPに記載されている通りロールするとフラッシング効果がありますが、実はそれは僕的には副産物というかサブ的要素。僕がルアーがロールすることで期待している効果は下方向への水押しです。
水押しとはルアーが水を動かす量のことです。この水押しが大きいほどシーバスはルアーに気づいてくれます。僕が毎日ガイドで出ている感覚では、特にこのロールがもたらす水押しがシーバスは大好きです。少し話がかわりますが、シーバスが明らかにバイブレーションが好きなのはみなさんご存知のことと思います。バイブレーションもロールの繰り返しのルアーです。この事実もシーバスがロールの水押しが好きと関係があると思っています。
話はそれましたが、とにかくシーバスはロールがもたらす水押しが大好きなんです。なのでボラペンはドッグウォーク時にグリングリンロールするように作りました。
ちなみにアクションはドッグウォーク一択です。シーバスのビッグペンシルの釣り(以下デカトップ)ではドッグウォークをいかに綺麗に左右に振れるかが釣果を分ける鍵になります。もちろんドッグウォークしやすいように作ってあります。
ロールと合わせてこだわったのは重さです。重さとは単純に重量のことなんですができるだけ重くしました。これも水押しに関係してきます。単純にペンシルベイトに関しては重いほど水押しが大きくなります。
簡単にいうと重ければ重いほど釣れるってことなんですが、もちろんそんなに単純なものでもありません。重すぎると沈む、もしくは潜ってしまいます。当たり前ですね(笑)
でもこの重ければ重いほど釣れるんだけど、重くすると潜ってしまうというバランスには非常に苦労しました。要するにペンシルベイトのアクションを保つギリギリの重さでより重くしたということです。ボラペンの重量には実はちゃんとした意味があるんです。
ロールと重さがもたらす水押しMAXのペンシルベイト。それがボラペン245Fです。もちろんそれ以外にもこだわった点はありますが、この二つの要素がボラペンが釣れる理由と言ってもいいほど代表的にこだわった部分です。
次回は今回ご紹介した部分以外のこだわりポイントお伝えしていきますねー!発売ももう間も無くだと思いますので是非ご期待ください!!