STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2023.09.04

REALIS POPPER 64 CHINUで東京湾チヌトップ!!

温暖化の影響なのか東京湾は年々釣れる魚や釣れ方が変化しています。その中で釣れる魚もいれば、釣れなくなった魚もいるのですが、釣れるようになった魚の代表的な魚といえば、クロダイとキビレです。

 

もちろん以前から釣れていた魚ですが、東京湾では量が明らかに増えた為、昔では考えられない釣り方で釣れるようになりました。今回紹介するポッパーでのチヌトップもその一つです。

 

メインで使用するのはレアリスポッパー64です。浜名湖等ではすでに定番化されているルアーですが、ここ東京湾でも非常によく釣れるルアーです。

 

使い方はドッグウォーク。僕自身チヌトップをそこまでやりこんでいるわけではないのですが、基本的なアクションとしてはドッグウォークで間違い無いと思います。

 

コツとしては

 

①手前に来ないようにネチネチ動かす

②規則正しく動かす

③ポッピングさせないようにゆっくり丁寧に動かす

 

この三つが釣れるドッグウォークのコツです。

 

今の横浜川崎エリアは基本的に釣れたらクロダイというほどクロダイしか釣れません。チェイスしてくる魚もクロダイばかりです。

 

 

クロダイはバイトする前にチェイスしてくれるので、パターンが非常につかみやすいです。合ってればチェイスしてくる、間違ってれば反応しないor見切るというのが目視でわかるので、アクションやヒットカラーをチェイスで判断できます。

 

基本的には僕は派手目のチャートカラーをメインで使用します。これは見やすいというのもありますが、陸っぱり含めて釣果的にも実績が高い為です。ということでパイロットカラーになるのは派手エビです。派手エビでスタートして、魚からの反応を見てカラーをローテーションしていきます。

 

浮いている黒鯛めがけてキャストして、ドッグウォークで誘うこの釣りは、ルアーも重要ですが偏光グラスも何より重要です。ほぼサイトフィッシングなので。

 

クロダイはチェイスもゆっくりですが、バイトもゆっくりなことが多い魚です。もちろんバシャっと派手に出ちゃう時もありますが、結構な割合でパン鯉のようなバイトもあります。

 

なかなかバイトがあっても乗らないのがチヌトップですが、チェイスが丸見えでバイトがゆっくりなクロダイはどうしても最初はフッキングが早くなってしまいがちです。ルアーを消し込んで下に持って行ってからゆっくり巻いてルアーの重みを感じながら、ロッドもスイープな感じで合わせましょう。

 

今年は暑すぎるのでまだチヌトップ楽しめそうです!僕の船では潮位次第でチヌトップチャレンジしている状況ですので、是非レアリスポッパーを一つタックルに忍ばせておいてくださいね!