STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2023.10.30

捉えどころのないこの時期

皆さん、こんにちは!

レアリスフィールドスタッフの倉迫です。

 

毎週末フィールドに繰り出し秋のバス釣りと向き合うも、日に日にバスのポジションが不明瞭になり徐々に迷走し始めておりますw

地元の宇部丸山ダムにおいて言えば大きく分けて朝夕と日中でバスからの反応が異なっております。

 

朝夕は比較的素直な分かりやすいフィーディングエリアである角度のあるカケアガリなどの地形変化、立ち木・スタンプなどのまわりでバイトチャンスがあり、ライトリグを投入するとフォール直後に拾い食いするなど簡単に口を使う事が多々あります。

そういったエリアにはボトム付近にベイトが張り付いており、バスの目線が下方を向いている為かネコリグやダウンショットリグがここ最近のメインルアーとなっております。

ダウンショットリグは通年好調なリグルクローラー3.8inをセット。

真夏は跳ね上げるようなリアクション的な誘い方が有効でしたが、ここに来て前述のフォール直後のバイトや、オーソドックスな細かい連続シェイクのボトムでの誘いが好調です。

 

また、ボート・オカッパリ共に使い易いネコリグはリグルクローラー5.8in。

ガード付きのマス針に1.8gネイルシンカーが自分的にしっくりくるセット。

直近のおかっぱり釣行時には岸際でテナガエビがブルーギルに追われているのを目撃。

夜半~薄暗い明け方に石積み護岸やガレ場の隙間から出て活動しているテナガエビを捕食しようとシャローに差してくるバスにとってリグルクローラーのネコリグは恰好の餌食です。

ボトムまで着底させたのち底を切らないよう一定のリズムでリーリングしつつ竿先でトントンと連続的にアクションさせると「グッ」っと抑え込む喰い方で時には激しく走り出すくらいの迷い無きバイトの出方でコンディションの良いバスが釣れています。

 

宇部丸山ダムは現在減水傾向にあり、沈んでいたレイダウンやスタンプ・立ち木が露出し始め目に見えるカバーが増えたように感じます。

フィーディングタイムはこのカバー付近をレアリスクランクM65 11Aでカバークランキング。カラーは【野ギル】。

岸際の半分浸かっているスタンプの脇を通して40UPをキャッチすることも出来ました。

シャッドやジャークベイトも充分可能性があるので試してみたい状況です。

 

と、ここまでが朝夕の話。

打って変わって日中はバスからの反応が途端に途絶えてしまうのがここ最近の状況。

減水傾向な状況でバスの回遊が沖へと変わってしまったのか、水温低下に伴いフィーディングタイム以外が低活性に陥っているのか定かではありませんが、皆が口を揃えて「渋い」と言うくらい・・・

 

先日の釣行ではその渋い時間帯にレアリスクランクG87 20Aを用いて攻略。

大きく緩やかに張り出している馬の背にこのクランクベイトを通して2連発!

遠投後に竿先を水中に突込み二―リングし、水深7m付近をボトムノック。

リーリング中に「ググッ」と重みの乗るバイトで小さいサイズながら元気なバスをキャッチ。

ルアーカラーは【シトラスシャイナー】!

ディープレンジでも発色の良いカラーでアピール力◎!

まぁまぁサイズの大きいクランクベイトですがキャスティングでもしっかりと飛び、リーリングで6m前後まで潜行し、マグナムディープクランク入門としても使い易いルアーですので使ったことがない方は是非お試し下さい!

 

この時期はバスの居場所も、フィーディングのタイミングも、バスのサイズも捉えどころのない印象です。

苦手なこの時期のバスフィッシングをレアリスルアーと共に精進したいと思います(;^ω^)

 

ではまた次回のレポートで!