STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2023.11.29

もう冬?いえ、まだまだ秋です!

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

気温・水温共に低下中・・・

徐々に冬の足音が聞こえてきています。

 

しかし人間が寒さを感じ始めているこの時期、水中の様子はまだまだ活発!

特に朝のタイミングは積極的にエサを獲ろうと動いている個体も多く、強めのルアーでもバイトを得やすくチャンスです。

 

私が最近ハマっているのはレアリスクランク G87 20Aでブレイクとその先のフラットを激しくボトムノックさせる釣りです。

狙い目は地形の変化に富んだ、高低差・起伏のあるブレイクラインを有した岬まわりとなります。

そういった場所には必ずといっていいほど夜のうちにボトム付近にベイトが溜まるので、ボトムノックして迫ってくるクランクベイトに対してリアクションバイトしてきます。

 

この際、トレースコースを都度変えることが大事で、深い方から浅い方へ、浅い方から深い方へ。ボトムノックするところ、しないところとバスを探すことが大事ではありますが、経験としてこの釣りに関しては浅い方にボートポジションを取り、深い方からボトムノックさせつつ巻き上げてくる方がバイトが多いように感じます。

バスから見れば深い方から逃げ場の少ない浅場へ追い込んている状態です。

ボトムノックさせる=ラインが障害物に接触するリスクがありますので適度にラインチェックを行いラインブレイクには注意が必要です。

20~30投毎にルアーから1.5m程度までを指で触ってチェックすればOKです。

 

日が昇り水中の光量が増えるとプラグでの釣りが難しくもなりますが、暖かい風が吹いたりするとバスが浮き中層を泳ぎ回ることも多くスピンベイトの釣りも有効となってきます。

中層を泳ぐバスに対して効率よくアプローチかつ、ルアーが接近しても過度に警戒心を与えず微弱な前後のプロペラ振動がバスを刺激しバイトに持ち込みます。

エリアは上記のクランクベイトで狙っていた付近。ただその中層です。

秋ならではで、浮いているレンジはその時々によりますので、着水後カウントダウンにてレンジを刻みながらトライして頂きたいです。

真冬を迎える直前ですが、ハードルアーでの釣りをまだまだ楽しみましょー!