STAFF REPORTスタッフレポート
2023年!!月刊ベストSeaBass(1月〜6月)上半期編
皆さんこんにちは。
ソルトフィールドスタッフの佐々木です。
2023年も残り僅かという事で、今年の振り返りから
月別にどんなパターン?また使用したDUOシーバスルアーについて
まとめたので、来年度の参考になれば嬉しく思います。
2023年1月
真冬のシーバスゲーム
シーバスも産卵期の真っ最中な為、河川や港湾エリアで魚に出逢うのが極めて難しい時期。一部ではバチ抜けが始まってるところもありますが、私のホームエリア房総ではサーフで狙う事が高確率でした。
房総は外房エリアにてキャッチしたマルスズキ。
ヒットルアーはタイドミノー140フライヤーです。
飛距離が出せる140フライヤーだからこそサーフで広範囲にサーチできるので、早巻きや波の立ち上がりにトゥイッチといったリアクションがヒットパターンでした。
2023年2月
房総エリアでバチ抜け開幕
いよいよバチ抜けシーズンに突入する時期です。アフターシーバスも徐々に戻り、回復食のバチ(ゴカイ)を探してウロウロする頃。この日か来る寸前まではDUOのバチ抜け定番ルアーのマニックで魚を探します。房総エリアでは東京寄りの河川が比較的早く結果が出ます。
市原周辺の河川にてキャッチしたアフターシーバス。
ヒットルアーはマニック135です。
ポイントが絞りきれないこのタイミングでは、マニック135の飛距離を活かして広範囲に魚の居場所を探します。魚の居着く場所を見つけたらルアーサイズでローテーションしながら数釣りを狙います。
2023年3月
本格的にバチ抜けパターンが成立
この時期になると、魚の着き場も明確になります。釣れる時間帯も具体化してきて、時間のロスなく釣りが楽しめます。ただし釣れるポイントはアングラーも集中するので、事前に2、3ヶ所ポイントを掴んどくとコンスタントに数釣りが楽しめます。
市原~富津までのエリアでキャッチしたアフターシーバス。
ヒットルアーはマニック75です。
時合いが来るまでひたすら待ってるパターン。時合に入ったらゆっくりゆっくりリトリーブです。
2023年4月
ハクよるデイゲームが始まる時期。
アフターから回復したシーバスも元気に活動するようになります。ベイトもハク(ボラの幼魚)を追うようになり、デイゲームで楽しめるようになります。
房総河川中流域に集まるハクに着いたデイシーバス。
ヒットルアーはシーク85Sです。
ストラクチャーに着くハクに対して、シーバスも追い込んで捕食する為、狙い所は壁沿いやワンドなど、扱いやすいシーク85Sはただ巻に加えてハンドル操作でリアクションもとれるし、水平ホールしてくれるのでフリーホールで縦の攻め方もできる万能ルアー。この時は単純に壁沿いをやや早めにトレースした時に好反応だったパターンでした。
2023年5月
デイもナイトもマイクロベイトが豊富な時期。
河川に加えて港湾エリアでもハクやアミなど、マイクロベイトが豊富になる季節。こうなると場所によって捕食対象が絞りづらいタイミング。パターンを掴めば確変。掴めなければ路頭に迷う時期といってもいい経験が左右するコアな釣り人には楽しみな時期です。
港湾のナイトでキャッチしたセイゴ。
ヒットルアーはシーク68Sです。
河川のデイでキャッチしたシーバス。
ヒットルアーはBRヘッド&フィッシュ
マイクロパターン最盛期といったところ。とにかくベイトサイズにルアーを合わせる事がヒットパターンの秘訣。デイゲームではTokyoMXのロケでキャッチしたシーバス。万能ワームの力に頼ってしまいました笑
2023年6月
ボトムを意識する時期。
早いアクションに俊敏に反応してくれた時期。DUO新製品のタイドバイブ60が活躍してくれました。特にクロダイは数え切れないぐらい釣れて、その中からシーバスを釣るのに苦労したのが印象深いです。
河川中流域のナイトゲームでキャッチしたシーバス。
ヒットルアーはタイドバイブ60です。
水深は1.5m以下の浅いエリアで、タイドバイブ60を早巻きで狙い場所をアップからダウンに流す感じでリトリーブ。この時のロッドはしっかり縦てボトムスレスレを意識しました。
以上、上半期編はここまでになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回、下半期編をお楽しみに♫