STAFF REPORTスタッフレポート
師走の寒ビラメ狙い
年末を迎えて今シーズンの遠州選サーフゲームを振り返ってみると
例年に比べて釣果に恵まれなかったという声を多く聞く気がします。
自然が相手だけに良い年があれば悪い年もありますが、
私自身もヒラメを手にするのは難しい年だったと感じています。
来年が良い年になることを祈ります。
厳寒期を迎えて遠州灘サーフで釣りを楽しむアングラーが少なくなってきたと感じますが、
寒ビラメと呼ばれる肉厚で美味しいヒラメを狙うならこれからがチャンスです。
これからの季節は、西高東低の気圧配置となり遠州の空っ風と言われる強い
北西風が吹く日が多くなります。
この風が数日吹き穏やかな日となり雨が降るという天候のサイクルを繰り返しますので
雨前の穏やかなタイミングで釣行すると釣果に恵まれる可能性が高いと思います。
チャンスは多くありませんが、チャンスを逃さないためにもラインやフックの点検が重要ですね。
ルアーゲームでは、ターゲットが捕食しているベイトフィッシュにルアーを合わせる
マッチ・ザ・ベイト
という言葉をよく耳にしますが、
厳しい時期ほどターゲットの好みに合わせる必要があると感じています。
ターゲットの個性に合わせてルアーのサイズ、シルエット、カラー、アクション、レンジを選ぶことが釣果に繋がります。
ルアーセレクトもルアーゲームの配酸味ですので好きなルアーをキャストして記録と記憶に残る1匹をキャッチしたいですね。