STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2024.01.28

状況変化を捉えてシャロー勝負!

皆さん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

1月中旬に全国的に寒波が到来し雪が降った地域も多いのではないでしょうか。

山口県もかなりの寒さでところによっては積雪もあり、フィールド状況も刻々と変化しております。

 

先日宇部丸山ダムへと繰り出したところ、1週間前とは状況が激変・・・

週半ばに降った雪の影響か2m近くの増水!(スロープが短くなって助かる・・・)

オカッパリ出来るエリアもだいぶ狭く、少なくなってきています。

そして、水温は約1~1.5℃程低下し、約8℃。

経験的に水温7℃台に入るとかなり厳しい印象なのですが、この日はギリギリそのラインを保っていました。

 

宇部丸山ダムは直接的なインレットの無い大きなため池のような作りで、底質は土・泥がメイン。

岸際の変化が乏しく、カバーが少ないフィールドです。

減水によりバンクが露出。カバーとは無縁な状況がより顕著になっていましたが、今回の増水によりワンド奥などの枯れ枝・ゴミ溜まりのカバー付近へバスが差すのではないかと想定しシャロー勝負を決行!!

レアリスジャークベイトとロザンテシャッドでスピーディにチェックをしつつ、カバー絡みではレアリススモラバとファインダーシャッドのミドストでフィネスに探りました。

 

釣り進めていく中で気づきとして、1週間前より鵜・シラサギなどの水鳥が増えている様子。

とあるワンドに入る前にシラサギがワンド奥より飛び立つのを確認。

カバーに差したいバスが水鳥を警戒しつつ、ほんの少し下のレンジをうろついているのではないかと、ファインダーシャッド【ワカサギ】のジグヘッドリグ1.3gをカバー際にキャスト後ミドスト気味にやや深い方(水深2~3mくらいまで)へ落としていくように操作すると狙い通りバイト!

フィールドの状況変化を捉え貴重な冬バスキャッチとなりました!

 

その後も他ワンド奥の同様の状況にてバイトを得るもフックオフ・・・。

この日はこの一本のみとなりましたが、冬でもシャロー勝負をする価値のある一匹となりました。

 

今回使用したファインダーシャッド・カラー【ワカサギ】は半透明クリアボディに小さなラメが散りばめられたもので、強烈なフラッシングは無いものの見る角度によってラメの煌めきが有ったり、透け感が出たりと警戒心が強いバスほど騙しやすい、見切られにくいカラーになっています。

ミドスト・ホバストに苦手意識をお持ちな方も、ファインダーシャッドでミドストデビューして頂ければと思います!