STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Field Staff武富 啓晃

Practice makes perfect

東京都在住。東京湾内の干潟と河川の釣りに精通し、関東全域のシーバスを釣り歩くサラリーマンアングラー。 徹底した現場主義によって得られた情報やルアーの使い方等を発信していきます。

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2024.02.16

マニックのカラー使い分け

東京湾では、川バチの釣りがいよいよ最盛期を迎えています。

マニックバチチャレンジも開催され、連日多くのマニックの釣果投稿で盛り上がっているようです。

そんな流れに乗せて、今回は私が実践している、マニックのカラーの使い分け術について少し語りたいと思います。

川バチにおけるマニックの使い方については前回のフィールドレポートで語ってますので、もしよかったらそちらもご覧になってください。

さて、川バチで使うカラーですが、大別すると以下のグループに分類されると思います。

①明るいマット系

②暗いマット系

③クリア系

④ホログラム系

基本的には、釣りをする場所の光量でカラーを使い分けています。

光量が少ない、暗い場所で強いのは①の明るいマット系。

光量が多い、明るい場所で強いのは②の暗いマット系かクリア系。


基本的な釣果としては1~3に劣るものの、時としてイレギュラーに爆発的な釣果を叩き出すことがあるホログラム系。

明るいポイントよりは、真っ暗なポイントでそんな体験を数多くしているような?

という使い分けになります。

各場所別に具体例を挙げると・・・

最近の川バチ、東京湾奥で言えば旧江戸川や荒川、多摩川あたりでは橋が近くに無かったり、常夜灯が遠かったり、暗いポイントが多いので明るいマット系のカラーが良く釣れていますね。

おすすめカラーは今年の新色、マットオレンジピンクバック。

最近釣った91cmもマットオレンジピンクでした。

ただ、人気の川バチゲーム。アングラーが並ぶ大激戦区で、大多数の人が明るいマット系を投げている状況では、少し違ったカラーセレクトをすることで釣果が伸びることも多いです。

そんな状況で今年いい思いをしているのが、マットミントグリーンギーゴ。

明るいマット系という釣れる要素を踏まえたうえでの、少し毛色が違う配色は、そんな状況にピッタリです。

去年の釣果ですが、旧江戸川でホログラム系カラーの赤金がダントツの釣果を残したこともありました。ホログラム系大爆発の数少ないイレギュラーケースでしたが、これがあるからバチ抜けといえどもホログラム系をBOXから外すことが出来ないんですよね。

さて、東京湾奥でも中川や隅田川は常夜灯が多かったり橋が多かったり、とにかく明るく光量が多いポイントが多いです。

そんな状況では暗めのマット系かクリア系。

ブラックピンクや・・・

クリアレッド。

持ってないんですが、透けピンもハマるはず。

特にクリアレッドは、隅田川では説明不要な絶対的エースカラー。

隅田川で主軸となるのは135サイズではなく、95スロー。

ラインナップに追加されて初めて迎える隅田川のバチ抜けシーズンが楽しみです。

隅田川のバチ抜けシーズンについては、マニックバチチャレンジのライブ配信2日目でご紹介しています。YouTubeのDUO公式アカウントに上がっているアーカイブ動画をぜひチェックしてみてください。

これから3月末まで楽しめる川バチゲーム、マニックを上記のカラーセレクトで使えば手堅く楽しめるはず

私も足繁くフィールドに通いますので、もしお会いできることがあればよろしくお願いいたします。