STAFF REPORTスタッフレポート
遠州オオニベ!ビッグミノーでメーター2本キャッチ!
皆様こんにちは!
橋本康宏です。
今回は遠州サーフ、オオニベ釣行のレポートになります。
オオニベといえば宮崎のイメージが強いですが、静岡県遠州灘でもオオニベの回遊があり、先駆者の方々により数年前より定着してきました。
遠州はナイトゲームがメインとなりますが、去年くらいから朝マズメ等の明るい時間帯での釣果も度々聞かれるようになってきました。ヒラメ狙いで掛かってくることもありどんどん皆様にも身近なターゲットとなっています。
シーズンは11月から1月頃までがピークで5月くらいまでポツポツと釣果が出ております。
宮崎はグチと言われるイシモチがメインベイト。遠州ではコノシロやアジがメインベイトになるかと思います。これらのベイトはサイズが大きくなる為、
タイドミノーゴースト170Fのようなビッグシルエットが有効になります。
又、宮崎ではシラスを捕食していたオオニベもいたので、イワシ等何かしらのベイトが接岸している事がオオニベ狙いでは重要です。
当日は夕方明るい時間帯からサーフに入ります。狙いはワンドエリア。基本的に白い波が立っている所は浅く、波が立っていない所は深いです。
干潮時、ワンドには水深が残るのでベイトも集約しやすく狙い目のタイミングです。
使用したルアーは「タイドミノーゴースト170F」外洋をメインに大型魚に照準を絞ったモデルです。
新型重心移動の「Dバレットシステム」は本来飛行姿勢を崩しやすいビッグミノーでも姿勢を安定させ、逆風下にも強いのが特徴です。
外洋では特に飛距離が必要なケースが多いのでその恩恵は大きいと感じます。
カラーは日中であればフラッシング効果が高いもの、夜はチャートやパール系を選択します。
下げ潮が効き、潮位が下がってきたタイミング、潮の流れも良い具合に出ています。
深みと浅瀬の境目付近、沖に良い流れも出ていたのでタイドミノーゴースト、マットチャートコノシロを遠投して探ると強烈なバイト!竿を絞り、ドラグを引き出していきます。
上がったのはメーターオーバーのオオニベ! 重量もなかなかです!
今度はカラーをパールチャートOBⅡにチェンジし再度同じコースを通すとヒット!
先程よりも少しサイズアップ!引きはさらに強く、楽しませてくれました。
当日使用したタックルは
ロッド:モンスターサーフ1092バクトウ
リール:ステラC5000XG
ライン:アップグレードX8 2号
リーダー:VFPナイロン40lb
竿は重量あるミノーをしっかりと振り切れるもの、ラインは最低でも1.5号は必要です。
タックルをしっかりと揃える事で大型魚とも対等にファイト出来、結果楽しめると思います。
替えスプールでライン号数を変えればヒラメ、オオニベ両方狙う事が出来るのでお勧めです。
なかなか簡単に釣れるターゲットではありませんが、キャッチ出来た際の感動は大きく、一生の思い出になるはずです。
遠州エリアは最近もオオニベ釣果が出ていますので、ぜひ夢の大魚を狙って釣行されてみてください!