STAFF REPORTスタッフレポート
ミッドローラーで小規模河川攻略!!
みなさん、こんにちは!
フィールドスタッフの倉迫です。
今回は市街地を流れる小規模河川でのオカッパリ釣行をご紹介!
この川は全長約3.5㎞。両岸とも護岸で整備されており、底質は土・泥、ところどころリップラップ。
最上流部は常時流入があり、最下流部では水門により別の河川へと接続しており汽水域。
ボラやシーバスが入ってくることもあります。
過去釣れたバスの口からはシャコが出ていたことも・・・
ベイトは豊富ではありますが変化に乏しい川でバスのポジションを当てるのに苦労するフィールドです。
しかし、徐々に暖かくなるこのタイミング。この川はとある条件で一気に好転します。
それは「雨による流入量の増加」です。
一般的な川では、山などに降り注いだ雨が次第に下り、ある程度時間を掛け徐々に増水しますが、この川は市街地に位置していること、また、小規模であることで突発的に大量の雨水が流れ込み流入量が増えることが大半です。
3月はプリスポーンのバスがこの流量の増加を感じとり上流に差してくるのが例年のパターンで、バスを捉えやすくなります。
釣行を行ったこの日も悪天候で、予想通り上流部の雨量が増加。
狙いは流心を避けた護岸際となります。
メインルアーはレアリスクランク ミッドローラー40F。
底質が土や泥でボトムタッチをさせるとゴミを拾ってしまうので、中層攻略に特化したミッドローラー40Fがベストマッチ!
濁りを考慮して、【ブルーバックチャート】からスタート。
護岸際へと正確にキャストする必要があり、視認性の良いカラーは重宝します。
しかし、この日は流れ込む雨水により通常よりクリアアップしておりブルーバックチャートでは強すぎると判断しカラーを【レッドクロー】に変更。
ベイトフィネスタックルを用いて、ショートピッチでテンポ良くキャスト。
所々パイプが突き立てられていたり堆積物があるあたりで突然のバイト!
あまりの重さでナマズかシーバスかと思いましたが上がってきたのは体高の大きなプリスポーンバス!
ゆうに2㎏は超えてそうな50UPでした。
使用したミッドローラー40Fは、0.3㎜厚板オモリを画像の位置に貼りスローフローティング仕様にしております。
足場が高く浮き上がりを抑えたいのと、春先で目が慣れていないバスに対してリトリーブスピードを抑えじっくり見せたい狙いがあり、その思惑が上手くハマったように思います。
今回のような小規模河川はもちろんのこと、野池などでも使い易いサイズ感でオカッパリには大きな味方となるルアーです。
ミッドローラー40Fを是非使ってみて下さい!!