河川の方はマイクロさん達が増えてきました。

私がよく見かけるのは主にハクです。

今の時期から夏頃まで

至る所で楽しめる釣りでもあり、

私は特に、このマイクロベイトパターン・ハクパターンというのが1番好きです。

その中でも小規模河川でのマイクロの釣りは最高に好きです。

以前、小規模河川×垂直護岸でのマイクロパターンは書いた事があるので、

今回は小規模河川×緩傾斜護岸

で釣った方法を書いていきたいと思います。

どちらかと言うと、ハクパターンは

満潮時などに傾斜の上まで水がくるような河川の方が釣りやすい気がします！

と言うのも狙いやすい！

今回使ったルアーは

TOTO 42s

テトラワークスのプラグを使いました！

これは小さいスタンダードミノーです。

川幅が約10m前後の小場所なら

風が向かい風だと多少

狙って投げるのは厳しいかもしれませんが、対岸に届くと思います。

私が今回投げてたところは約15メートルでしたが届いてました。

フックは#12ですが、大丈夫です。

タックルはシーバスタックルに

PEライン0.8、リーダーは20ポンドです。

本当にルアーだけがライト仕様のイメージです。

ティップは柔らかい方がライトプラグは飛ばしやすいし、乗りやすいと思いますが、普通のシーバスタックルでやってます。

そして傾斜がついてる護岸だと

満潮前後でハクが傾斜の上の方へ追いやられてる事が多いと思います。

プラスαで、その近くにストラクチャーになるもの(橋脚や、杭など)があると

流れが直接あたらず緩くなるはずなので

そういうところは結構ハクが溜まってると思うので狙い目ですし、

その付近でボイルがよく出たりします！

(↑分かりにくいかもしれないですが、　この河川はこのように

対岸も立ち位置側も双方に緩く傾斜がついて、傾斜が終わると一気に落ちるという感じの河川です)

そういう所を見つけてそこのハクの群れにTOTO 42sを投げ込み

一旦ハクを散らします。(ごめんなさい)

そしてそのまま竿を下や斜め下に煽ってTOTOさんを2、3回動かす感じ。

ルアーが小さいので力加減が必要ですが、慣れれば問題ないです。

((絵がリフト&フォールっぽく見えてしまうと思うのですが、そうではなくてルアーを左右に動かしてる図です))

そのように2、3回ジャークした後に

バイトが出ることが多いですが

ダメだったら少し止めてみる。

そうすると少しロールアクションが入りながら沈むので、

そこでまたバイトのチャンスがある感じです。

これでもダメだったらそのまま巻いたり、先ほどのことを繰り返したりしながら足元まで戻します。

 昨日の最初の１匹目はアクションからの止め→巻きで追って来て食べてくれました。

潮位が下がってくるとハクも自ずと駆け上がりから落ちてしまいますが

この時が1番バイトが出て面白いです。

その際も、着水と同時にバイトが出たり

最初の2、3回ダートしてる最中にバイトするような事が多発でした。

とにかくアタリはあるし

付近ではボイルも頻発してました。

最初のリアクション中にアタルことが多かったり、バラしも結構やってしまったり、、、

また、フッキングの位置が上顎ど真ん中があったりしたので動きが少し早すぎたかもしれないです。

それでも、

同様のパターンで再現性もあり、

昨日は50前後、59、67センチの3本と

それの何倍以上のバイト数を

楽しめました。

毎回毎回、思わず声が出るほど

TOTOさんがよく襲われていました！！

下げの瞬間は黒鯛の活性も上がっていて、

同じ感じでチヌちゃんも来てくれました。

全部、TOTO 42sの

マットシラスカラーです。全然擦れませんでした。

今回は浅い河川で投げてたのですが

同じような河川なら

TOTO 42s以外にも、

マイクロパターンでは

フラフラ、トトスリムリップレス50s、トトスリム50s   などもおすすめです。

(トトスリムシリーズは更に針が小さくなります)

この中だと今回書いた

TOTO 42sが一番飛びますが

今回のように対岸メインでやらない場合や、使い分けしたいと言う場合は参考にしてみてください。

テトラワークスのプラグは

本当に良く作られててよく釣れます！

メバルやメッキはもちろんですが

これからの時期の黒鯛やシーバスにも

とっても良いので、

是非、小場所河川でも積極的に使ってみてください(⌒▽⌒)ノ