STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

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2024.05.13

回復傾向のバスを狙う

みなさん、こんにちは!倉迫です。

今回は地元釣具店CAST主催の大会、CAST杯第2戦(小野湖)に参加してきました。

 

大会当日の天気は“雨”!

時折風も吹き、ボートにすぐ水が溜まってしまうほどの土砂降りで大荒れの予報です。

水温は20℃前後で、ゴールデンウィーク辺りから田んぼの代掻きも入り始め、全体的に濁りがある状態です。

 

前日プラでは水の状態を確認しようと上流方向を確認。

同じ川筋でも最上流域は白っぽい水で低水温。

少し下がった位置では赤い水。

本湖寄りが茶~緑がかった水であったりと変化が著しい様子でした。

最上流は白っぽい濁りで水温は17℃~18℃台。

最上流から少し下がると水温は20℃程だが赤い水。

赤い水を抜け、本湖に寄ると茶・緑がかった水の色。

そんな中でも手応えを得られたのは赤い水が拡がる範囲のやや下流側の、茶・緑色の水へと切り替わる付近で、川幅が広くなり流れが緩やかになって僅かに水の動きが入るワンド状のシャローエリアでした。

水深1.5m~0.5m程の場所で、冠水ブッシュやレイダウン・水草があるようなところ。産卵からの回復途中にあるメスバスが居つくシチュエーションです。

 

今回カバー打ちのメインとして、ヘッドとフックがジョイントタイプのジグ(3/8oz)にレアリスVテールシャッド4inをセットしたものを使用しました。

カバーの中ですり抜けも良く、Vテールシャッドのテール形状ならではのフォール時の『ドゥルン』としたアクションから着底時の倒れ込みでバイトを誘いました。

 

丁寧に冠水ブッシュ際へのキャストを繰り返し、開始早々に重みのあるバイトを得るもフッキングでまさかのアワセ切れ...

その後バラしもあり、土砂降りで気持ちが折れそうになりながらも上記のジョイントタイプのジグ(ブラックスカート3/8oz)にレアリスVテールシャッド4in【スカッパノン】で1本と、フォローで入れたリグルクローラー5.8in【グリパンレッド】の0.9gジグヘッドワッキーで1本の計2本(1,230g)で13位でした。

大会当日はミスもあり悔いの残る結果となりましたが、実は前日のプラで同リグにて自己記録となる55㎝・2,330gのバスをキャッチ。

(ジョイントタイプのジグ(グリパンスカート3/8oz)にレアリスVテールシャッド4in【スモークシャッド】のセット)

改めてレアリスVテールシャッドの喰わせの力を感じることとなりました。

今回使用したジグ以外にも、テキサスリグやフリーリグ、ヘビキャロなどでも扱いやすいワームです。

店頭で見かけた際は是非お試しください(^^♪

 

では、また!