STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2024.06.01

ノマセ小魚ミニのポテンシャル

前回のレポートではノマセ小魚ミニによるマゴチの爆釣をお伝えしましたが、

今回は発売当初からユーザーさんに「もはや餌」と言われた本ルアーのチニングをご紹介。

使用するタックルはミディアムからライトクラスのシーバスタックルでOK。

私は1回の釣行でチニングとバイブでシーバスを両方楽しみたいので、

プレートバイブやタイドバイブも使いやすいGクラフトさんのMID WARERを使用してます。

ノマセ小魚ミニでチヌを狙う場合は、基本ボトムまで沈めてスローリトリーブ(ただ巻き)

メタルコア内蔵でスイムバランスが取れているので、アップクロスからのドリフトや、ボトムステイ、早巻きなど、

多彩なアプローチが可能。反応が出ないときは色々と試してみてください。

メタルコアの恩恵は飛行姿勢にも現れ、8gながら同等サイズのバイブレーション同等の飛距離を稼ぐことができます。

チヌの場合はバイトは明確で、金属的なアタリから、タイ特有の引き込みでパワフルなファイトで楽しませてくれます。

さて、今回は河口域のデイゲーム

まずはこの時期元気なキビレがお出迎え。
キビレは群れてることが多く、同じエリアを重点的に探ると連発!!

少し場所を移動して
ちょっとした岩礁帯を通すと50センチオーバーの歳なしクロダイが食ってくれました。
 

キビレよりクロダイのほうが
顔つきに貫禄があってカッコいいですね。
(キビレは可愛い)

さらにシーバス、相変わらずのマゴチもヒット

ノマセ小魚ミニは様々なフィッシュイーターに有効なので
いろんな魚が釣れちゃうのも楽しさのひとつ。

そしてこんな貴重な魚もヒット!!

ここは東京湾奥
しかも川の中ですよ〜笑

結局この日は、ノマセ小魚ミニだけで、クロダイ、キビレ、シーバス、マゴチ、ヒラメの五目達成して計13匹という大爆釣でした。

梅雨入りしたら、クロダイの魚影がさらに濃くなってくると思います。
暗くなれば警戒心が薄れ、浅場で小魚を捕食するので、おかっぱりからも狙いやすくなります。

ボクの次の目標は湾奥座布団ヒラメww

※ノマセ小魚ミニ(エラストマー)は他の素材のワームと一緒に保管すると溶けてしまうのでご注意ください