STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2024.07.04

めちゃ釣れるREALIS JERKBAIT SW LIMITED 130Sのジャーキングのやり方

最近釣れる気しかしないREALIS JERKBAIT SW LIMITED 130S(以下レアリスジャーク)。当たり前といえば当たり前なのですが、アクションはジャーキングが本当によく釣れます。

 

よく釣れるジャーキングですが、ジャーキングは辛くなって続けることが出来ないと言って釣れる前にやめてしまう方がほとんどです。また見ているとルアーにアクションの入力の力をかけきれずにルアーがしっかりアクションしていない方も多いです。しっかり入力の力をかけて、さらに疲れづらいジャーキングのやり方を今回はお伝えします。

まず使用するロッドはtailwalkのBOATGAMERSSD S73Mというロッドで、リアグリップが短めの一般的なボートシーバスロッドを使用しています。これじゃないとジャーキングが出来ないということを伝えたい訳ではなく、グリップエンドが短めの普通のボートシーバスロッドを使用していますという意味でロッドをお伝えしています。

 

ジャーキングが辛く入力が弱い要因は、アクションを手首で行っている為です。これを腕の力でジャークするようにすることで、楽に疲れずに強く入力することが出来ます。

 

僕は右手でジャークするのですが、グリップエンドを右のアバラ骨あたりに押し付けます。リールフットを中指と薬指で挟むのが本来のロッドを持つグリップかと思いますが、薬指と小指の間、もしくは小指の後ろにリールフットを持ってくるようにロッドを握ります。これでジャーキングの姿勢は完成です。

この姿勢でジャークをするのですが、横方向にロッドを構えてロッドを体の内側に持ってくるようにジャークをします。手首を使わず肘を軸に動かすことがポイントです。こうすると疲れ辛く、さらに入力を強くアクションすることが出来ます。

 

これでも疲れる方は腕の力と合わせて腰の捻りでジャークします。少し大袈裟な動作になりますが、疲れは分散されます。

 

先ほどお伝えした通り一般的なボートシーバスロッドで行うことが出来るアクション法ですが、比較的リアグリップが長め、硬さは硬めのロッドの方が楽にジャーキングすることが出来ます。さらにリールはXHクラスの早いリールが楽です。個人的にボートシーバスではノーマルギアが好きなのですが、ジャーキングの時はXGが活きます。巻き取り量が大きいのでジャークに切れが出ますし、風が吹いて早く船が流れる時でもしっかりアクションを加えることが出来ます。

もちろんいつでもこれで釣れるという釣りではありません。しかしこれしか釣れないってことが多々あるのがレアリスジャークのジャーキングです!!覚えると対応できる状況の幅が格段に広がりますよ!!是非マスターしてください!!