STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff橋本 康宏

GloryDays!

シーバス、ヒラメをメインに狙っています。釣行記やルアーの使用法、狙い方等を発信していきます。 静岡県在住。常に新しさ、核心を求め、ストイックに追い込む現場主義。

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2024.08.28

爆飛びと表層アクションが魅力!マニック155を徹底解説します!

皆さんこんにちは!橋本康宏です。

今回は発売中の『マニック155』について徹底解説していきたいと思います!

マニックといえばバチ抜けルアーの代名詞として定着し、表層の引き波、水面下をロールのみのアクションで泳ぐ唯一無二のスリムシンキングペンシル!

今回紹介する『155』はマニックシリーズ最大モデルとなります。

数年前に発売はされていましたが、サヨリパターン等に非常に効くと一部エリアで根強い支持があり、今回また全国向けに新カラーで発売となりました!

マニック155の魅力は大きく分けて3つ!

①驚愕の飛距離!

マニックはどのモデルも抜群に飛ぶのですが、今回の155の飛距離は異次元。15.5cmの細身ボディで空気抵抗も少なく27.5gの高比重により強烈な飛距離を見せてくれます!

遥か沖のボイル撃ちはもちろん、大河川の明暗部でも他ルアーでは届かない距離も攻略可能に!

干潮潮止まり近くのタイミングでも手前の流れは消えても沖の流心には流れが残っている事も多く、他ルアーで手前を釣り切った後のワンモアフィッシュを可能にしてくれます。

こちらは潮止まり近くのタイミング、手前の流れは無くなりかけていましたが、流心には流れが残っていたところで、マニック155を投入。

抜群の飛びを活かした流心攻めにより釣果を出してくれました。

②浮き上がり性能!

高比重ルアーは飛距離が魅力でありますが、重い自重により表層レンジを引く事が難しくなります。しかしマニック155は高比重ボディながらマニックらしく、浮き上がりの良さも健在。

浮き上がりの良さを活かし遥か沖合いの表層レンジをゆっくり誘える性能はナイトゲームにおいて非常に有効になります。

③純ロールアクション+表層パニックアクション!

マニックはシリーズ共通でロールのみのアクションが持ち味!

155はスリムロングボディによるロールアクションでベイトフィッシュパターンにも完全対応しています。

そして、表層レンジだけでなく、高比重を活かしたレンジ攻略も可能に。使い方次第で表層からボトム近くのレンジも純ロールアクションで攻める事が出来ます。

また、表層を逃げるベイトを追って水面で捕食している時にはトップウォーターのように水面をアクションさせる事も可能!

竿を立てて竿先を細かく動かせば、左右への首振りアクションで逃げ惑うベイトを再現してくれます。

これらの性能がハマったのが筑後川釣行でした。

筑後川といえば、エツパターンで有名な河川。

時期的にエツパターンはほぼ終わりに近い時でしたが、運良くエツの姿を確認。

最初はサヨリからボイルが始まり途中からエツボイルに変わっていった状況です。

ボイルは沖の流心近くが大半で、飛距離は絶対。そして飛びながらも表層を攻められ、サヨリ、エツに似た長細いシルエットのルアー、、

まさにマニック155の出番です。

遠投後、まずは竿を縦方向に動かしマニックの頭で水面を叩くイメージでアピールさせた後、竿を横方向に動かし、左右への首振りアクションで誘うとヒット連発!

水面を割ってのヒットからの有明鱸ならではの強い引きで最高にエキサイティングなゲーム展開!

ラストには90upのシーバスもヒットし、エツパターンを堪能!マニック155のおかげで大満足な釣行となりました!

サヨリやエツだけでなく、イナッコ捕食時にもハマった経験があります。

シルエットは全く似ていないものの、マニックならではの魚を引き寄せる効果があるようです。

これからのシーズンでは特に出番も増えてくるかと思います!

持ってて良かった!と思えるタイミングが来ますよ!🤭

ぜひお試しください!

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