STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff堀田 光哉

果報は寝て待て!

ビーチウォーカーブランドのコラボレーションモデルに纏わる四方山話を中心に、ヒラメ狙い役立つ様々な製品情報や各地のホットニュースをお届けしていきます。 静岡県在住/様々なメディアで活躍するご存知『ホッティー』の愛称で親しまれる元祖ヒラメハンター。

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2024.08.30

秋冬シーズンに向けてのリンバー115S活用指南

みなさんこんにちは。堀田光哉です
まだまだ暑い日が続きますが、あと1ヶ月もすれば秋シーズンが始まります
実は秋冬シーズンこそ、リンバー115Sの出番

せっかく入手したものの、もったいなくて使えないとか、ミノーはイマイチ苦手なんだよね〜という
アングラー様も多いかもしれません
それは宝の持ち腐れ
バンバン使って釣果を出したいところです
今回は予習を兼ねて、大人気リンバー115Sの効果的な使い方をお伝えします

使う前段階として重要なのは、ポイントの水深の見立てと底取り
波の立ち方や波打ち際の傾斜から、だいたいの水深を予想します
下の写真のような緩い傾斜のサーフがマッチします
ヒラメやコチを狙う場合、おおよそ1.5m以内の水深のポイントなら、リンバー115Sにマッチします
中層や表層の青物やシーバス狙いなら、水深は関係ないですね。底取りしませんから

それさえわかれば、あとはリンバー115S投げるだけ(笑)
あ、その前に底取りですね
仮に着底がラインのたるみや感触でわからなくても大丈夫
着水からフリーフォールで10カウント待てば、勝手に着底しています
もし心配なら15カウント待っても構いません

その状態を待ってからリトリーブに移行します
リンバー115Sは、頭を上げて浮き上がるシンペンではなく、リトリーブでは潜ろうとするミノー(リップレス)
なのでレンジキープ力が高く、ゆっくり巻く(スローリトリーブ)だけでボトム近くを這うように泳いできます
正直、これだけで十分です

加えるならストップ&ゴー
先述のスローリトリーブの途中にハンドルの回転を止める動作を入れます
例えば、リールのハンドルを3回巻いて止める。止めている時間は3カウントの待ち
これを繰り返せば、ほぼほぼボトム近くを通すことができます
やることは簡単なので、ポイントの水深の見立てだけしっかりしたいところです

なお青物やシーバス狙いなら、底取りは不要
着水後、一呼吸時間を置いて水にリンバーを馴染ませてから、ただ巻きしてください
数カウント沈めてからのジャークも効果的です
ジャークはとにかく負担が少なくてラクなので、試してみると
他のミノーとのジャーキングの違いをはっきりと感じられます
この秋冬はリンバー115Sを上手く活用して釣果をあげてくださいね