STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2024.08.31

サイトフィッシングの強い味方!

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

今年の夏は暑い!

ジリジリと照りつける太陽は容赦なくアングラーの体力を奪い、釣りに集中出来る時間も短く感じます・・・

 

例年この時期になると流入のあるバックウォーターが一級ポイントとなりますが、私の地元の小野湖(厚東川ダム)においても例外ではありません。

 

本湖と比べると水温が3、4℃低く、ベイトフィッシュも集中しています。

ただそれだけにプレッシャーも高くバスの警戒心も高くルアーに対してもセレクティブです。

 

今回の釣行時には減水しており、水底の岩がゴロゴロとしている様子が丸わかりの状態。

時折姿を現すバスに対して様々なルアーを投じてサイトフィッシングで様子を見てみました。

中でも好反応となったのがリグルクローラー4.8inのネコリグ!

減水傾向故に流れも弱めで、ストンと落としてしまうジグ・テキサス系では嫌われてしまい、ワッキーなどでは見切られる始末・・・

ただネコリグに対してはフォールから追尾し、フォールバイト若しくは着底後の倒れこみでの拾い食いで反応あり!

 

キモとなったのはウェイト!

ギリギリ流れに乗ってややドリフトする重さの0.6~0.9gのセッティングでバイトが集中しました。

ただしもちろん何もないところを泳いでいるバスよりは、何かエサを求めているようなウロウロと視線が左右に動くバスの方が反応が良く、先述のゴロついている岩陰などの上流側にキャストをし、ドリフトで滑り込ますような操作で良型が集中しました。

また、使用したカラーは水中でもシルエットが出て視認性の良いグリパン系!

今回は【グリパン/コパー&パープルフレーク】と【グリパン/ブルーフレーク】を使用!

サイトフィッシングでは水中での動きが確認しやすい・操作を加えやすいカラーを使うことで誘いのイメージを掴むことが出来ます。

 

4.8inならではの長さ、細さ、しなやかさが流れの中で自発的な動きを出してくれて見切られることも少なくバイトが多発!

この日は同一場所で13、14匹程キャッチしましたが内10本程がネコリグでのキャッチ!

 

流れを味方につけたネコリグでの釣りをみなさんも是非お試しください!