STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2024.10.21

当意即妙

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

11月も間近となり、朝晩は涼しい(寒いくらい)季節になってきました。

フィールドの水温も下がりつつ雰囲気は秋、冬に近づいてきております。

 

今回の釣行は山口県・宇部丸山ダム!

レアリス・フィールドサポーターである高橋君のボートに乗せてもらい午前中のみの短時間釣行となりました。

 

水温は秋らしく下がってきており22℃~24℃程。

今年はベイトフィッシュの数も豊富で、表層付近で活発に動き回る姿を目撃することもしばしば。

 

朝のタイミングでは、そんな動き回っているベイトフィッシュを追って、フィーディングモードのバスが張り出しなどの地形変化やカバー周囲をうろついています。

そんなバスを狙ってまず投げたルアーは“スピンベイト90”!!

この時期のベイトサイズを考慮しつつ、見つけてもらいやすいよう大きめの90サイズでトライ。


まずは岸と平行に一定レンジをキープするよう丁寧にリトリーブし、キャスト毎に徐々にレンジを刻みます。

続いて張り出しの先端をかすめるようにリトリーブ・・・したいのですが、この日はボートのバックシート。

進行方向には投げれないので、後方にキャストし地形の張り出しを通り過ぎる際にドラッキング気味にスピンベイト90を引くとちょうど先端付近でひったくるアタリ!

グングンと強く引く魚は47㎝のナイスコンディションでした!

カラーは【グラスミノー】!

クリア~ステインで、特に緑っぽい水の色で活躍が多いカラーです。

一匹キャッチしたあとは、秋特有の散った魚を捉えるべく“T-HOG 3.5in”を用いたジグストでバスを捜索。

シャローからディープ、近距離から長距離、オープンからカバーと様々な状況で使えるのもこのセットの良いところ。

反応があったのは大きなワンドの中にあるレイダウン。

減水している今の状況では貴重なカバーです。
 

カバーの右に、そして左、最後に正面と3度撃ち直して喰ってきたのは49cmのこれまたナイスサイズ!

カバー際に着底後少しスイミングさせボトムに落とし直した瞬間のバイトでした。

今回はオフセットフックを繋げてセットするフレックスタイプのラバージグ(14g)を使用しました。

T-HOGのカラーは【ソリッドブラック】

通常のラバージグと比べると、T-HOGのような扁平ボディのワームでは水押しが弱くはなりますが、スイミング時の滑らかさが増すので、透明度があり水中の視認性が良くバスがルアーを発見しやすいシチュエーションでよく用います。
 

短時間釣行ということもありこの日はこの2本!

状況に合わせたルアーセレクトが出来たのではないかと思います(/・ω・)/


 

そして船頭の高橋君も、宇部丸山ダム定番のリグルクローラー3.8in【スジエビ】のダウンショットリグで良く引く元気なバスをキャッチして納竿!

こちらは比較的浅めの立ち木の根本に張り付いていたバスでした。

リグルクローラーはいつでも頼りになります。
 

秋は一つの釣り方、ルアーに固執するとドツボにはまってまったく釣れないなんてことも・・・

時には直感、機転を働かせてルアーローテンションして楽しんでみてください!

 

ではまたー!