STAFF REPORTスタッフレポート
シーバスハイシーズンにコノフラット195F!ポーズの有効性
東京湾は秋のシーバスハイシーズン始まっております。秋のハイシーズンといえばシーバスビッグベイトです。シーバスビッグベイトといえばコノフラット195F。ありがたいことにもう説明不要なほど東京湾では定番ルアーとして定着しております。私自身もここまで時間をかけてテストしたルアーは初めてのルアーで、非常に思い入れがあるルアーです。
ハイシーズンはもちろんですが、東京湾はほぼ年中無休でビッグベイトが釣れる海となりましたが、そんな東京湾で年間通して欠かすことが出来ないルアーがコノフラット195Fです。使い方はこれも年中変わらずダートアクション。左右にキレイにダートさせてすっ飛ばすアクションが最も釣れます。
秋の使い方の特徴としてはポーズが非常に有効になるということです。ダートアクションの最中に、ポーズを入れてルアーのアクションを止めることでバイトを誘うことが出来ます。
ポーズの時間はその時の状況によりますが、個人的な目安としてはベイトの量orシーバスの量が多いほど、ポーズは長め。逆にベイトの量orシーバスの量が少ない時ほどポーズは短めです。さらに使う水深が浅いところほどポーズは短め、深いところほどポーズ長めという感じでの目安で使っています。
ポーズの時間は本当にその日その時で違います。例えばアクションを止めて浮上アクションでは食うけど、水面まで浮かせてプカプカさせてしまうと見切って逃げてしまう時や、逆にプカプカ10秒ほど放置しないと食わないという日もあります。
どのようにアクションさせて、どのくらいポーズを入れたら食うのかというのは判断が本当に難しいのですが、逆にいうとその調整が出来ればほとんどの状況でバイトを絞り出す事が出来るルアーがコノフラット195Fというルアーです。
ヒットパターンは基本的にチェイスの観察で判断します。アクションを止めて逃げたなら止めない方が良いですし、止めてもジーッとシーバスがルアーを見ているようなら止めが有効なんだなというような感じです。どのくらいシーバスがルアーを止めても見てくれるかなどをよく観察することで、シーバスのその日のポーズの有効具合がわかります。
このチェイスを見るために常々私は自分から5mくらいまでルアーが近づいてきたら、チェイスがないか確認する為に止めるようにしています。止める事でポーズの有効性を見るということももちろんなのですが、例えばチェイスするレンジが深い場合は動かすのが早いのかなとか、ポーズが短かったかなとか、少なかったかなとか様々な判断をします。もちろんこの場所に魚がいるのか、ということも含めてです。
ちなみにルアーの下をシーバスがチェイスしたからと言って、レンジが深いルアーを使えば釣れるかというとそれは早計です。もちろんそういうこともありますが、チェイスしたということはほとんどの場合ルアーはあっているということです。なので考えるべくはアクションの調整です。
あと大体の場合はですが、シーバスが数匹でチェイスしてきた場合はポーズで見切られるということは非常に少なくなります。つまり数匹で追ってきたら、ポーズの長さと回数を考えればいいということです。
今年は暑いので、やはり寒い日に釣果が出る事が多いここ最近です。ただしっかりとハイシーズン感があり、魚は多いと感じる2024年シーズンですので、なかなか予約が取りづらい時期ですが是非東京湾のハイシーズンを体験しに遊びにきてください。お待ちしております。