STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2024.11.29

コノフラット195F絶好調!乗らないバイトにコノフラット195F

現在東京湾はボートシーバスハイシーズンです。ハイシーズンといえばコノフラット195Fのシーズンです。

 

 

毎年のことですがこれしか釣れないねを感じる時期になってまいりました。私の船はもちろんですが、他船の釣果でも釣れているのをよく見かけます。

 

コノフラットはカテゴリとしてジャークベイトというカテゴリに属しているルアーですが、ジャークベイト系のルアーを使っている方の誰もが乗らないバイトに悩んだ経験があるのではないでしょうか?コノフラット195Fの特徴にバイトが乗りやすいという特徴があります。これには2つの理由があります。

 

1つ目はルアーの高さが低いという点です。高さとはルアーのお腹から背中までの幅のことを指します。この幅が高いと、シーバスがバイトしてきた時に高さが邪魔をしてルアーがシーバスの口の中に入り切らず、ルアーが弾かれてしまったり掛かりが悪くなってしまいます。コノフラット195Fはルアーの高さをわずかですが従来品より低くしてあります。これによりバイトが口の中に入りやすくなり、バイトが格段に乗りやすくなります。

バイトが乗りやすい二つ目の理由はレンジが入れやすい為です。潜らせる事ができるって意味ですね。バイトが乗らないルアーの代表はトップウォーターです。これは水面にルアーが浮いている為に水の抵抗が少なく、シーバスのバイトに対してルアーの踏ん張りが効かずに弾かれてしまう為です。同じ事がジャークベイト系のルアーにもいえます。

 

コノフラット195Fはレンジが入れやすく、潜らせやすいルアーです。潜らせた状態でバイトを出すことができれば、水の抵抗があるのでルアーが踏ん張ってバイトが乗りやすくなります。潜らせる事ができるからコノフラットはバイトが乗りやすいルアーという事です。

あちらを立てればこちらが立たずがルアー作りの常です。バイトを乗りやすくする為にルアーの高さを低くすると実はアピール力が低くなります。これはフラットな面で水を押す量が少なくなる為です。また水を下に押してアピールするためのロールアクションも弱くなります。これを解決する為に背中のフィンをセットしてあります。

 

フィンが水を切る事でダートした時にしっかり確実にロールアクションを生む事が可能となります。これによりアピール力の低下を防いでいるという訳です。

 

アピール力を殺すことなく、ロールアクションを強く出し、さらにバイトを乗りやすくしたルアーがコノフラット195Fです。DUOさんと共に作り上げた自信作という部分もありますが、私がもしDUOさんとの関係がなかったとしても、ジャークベイトナンバーワンのルアーはコノフラット195Fだと自信を持って断言ができるほど良いルアーです。

 

まだ使ったことがない方は是非使ってほしい、またジャークベイトの乗らないバイトに悩んでいる方、バレに悩んでる方にも使ってほしいルアーです。