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シークスライトの使いどころ
先日発売となった「シーク128sスライト」通称「シークスライト」。
お陰様で、たくさんの方々から釣果情報をいただいています。嬉しい限りです。
秋シーズンも後半戦となり、前半戦とは違い大きなベイトに本格的に魚が付き始めたことを踏まえて、これからの時期に役に立ちそうなシークスライトの使いどころについて今回のレポートでは語ってみたいと思います。
それでは早速・・・
【シークスライトを積極的に投入してほしい場所は?】
ズバリ、
①シャローエリア
②流れが緩い場所
です!
①シャローエリア
シークスライトの公式スペックに記載されているスイムレンジ「0~40cm」。
これは本当です。逆に少しでも流れや風があれば、40cmよりも深いレンジに沈めて使う方が難しいです。
そのシャローレンジを、浮遊感たっぷりにゆっくり漂う本気のシャローレンジ性能が、シークスライトの特長。
その性能を遺憾なく発揮できる場所の一つが、水深がヒザ~モモくらいまでしかないような浅い場所です。
荒川や多摩川によくある、岸際のシャローエリアの干潮前の時合。
内房河川(村田川、養老川、小櫃川、小糸川、湊川)によくある、干潮前後の激浅シャローでの釣り。
三番瀬、盤洲干潟、富津干潟のような広大なシャローフラット。
内房や三浦によくある、地形の変化に富んだ浅い小磯。
コノシロがよく接岸している幕張周辺のサーフ。
減水して水位が低い河川上流の瀬周り。
これまではシャローランナーをテロテロ引いて狙うか、浮き上がりが比較的良いシンペンを速めに引いて狙うくらいしか打ち手が無かった場所で是非投げてみてください。
②流れが緩い場所
シークスライトは、流れが緩い場所のスペシャリストです。性能のすべてを、流れが普通~緩い場所でのパフォーマンスに全振りしています。
とはいえ、難しく考える必要はありません。
先ほど述べた場所や時合は、だいたい流れが緩く、シークスライトにぴったりな流速です。
ある程度流れが走っているタイミングが終わり、これまで使っていたルアーで反応が無くなったタイミングで、是非このシークスライトを投げてみてほしいです。
ゆっくりじっくり引けることに加えて、僅かなリトリーブスピードの変化や流速変化でもスライドしてS字を描くという特徴が、流れの緩い場所での反応の良さをもたらしている要因です。
そんなアクションを出しつつゆるりと引っ張ってくると、反応が無くなっていたのが嘘であるかのように、また反応が出ることが多いです。
今回のレポートはここまで。これからのハイシーズン後半戦、頑張りましょう!私も本気出します。