STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Field Staff武富 啓晃

Practice makes perfect

東京都在住。東京湾内の干潟と河川の釣りに精通し、関東全域のシーバスを釣り歩くサラリーマンアングラー。 徹底した現場主義によって得られた情報やルアーの使い方等を発信していきます。

STAFF REPORTスタッフレポート

2024.12.09

東京湾奥マイワシパターン

今年東京湾奥でフィーバーしたマイワシパターン。

 

 

 

まだマイワシは多数残っており、シーバスもピーク時よりは減りましたが狙って釣れる数が付いています。

 

 

 

まだ狙えるうちに・・私が今年通って分かったことを参考程度ですが共有したいと思います。

 

 

 

 

 

・使うべきルアー

ミッドレンジを攻められるハイピッチアクションのルアーが強いです。

私が使っていたのはレアリスジャークベイト130SW。中速~中高速程度のリトリーブスピードで使っています。

 

 

 

 

レアリスジャークベイト130SWは、左右にフラっとたまに「ちどる」アクションが入り始めるスピード域があります。足元で色々なスピード域を試して確認していただきたいです。

 

先述した通り、中速~中高速程度のスピード域にあるので、その前後でずらしながら確認してみてください。

 

そのスピード域を保つように留意して釣りをすると、他を圧倒する反応の良さを味わえるのでぜひお試しください。

 

 

 

 

ロッドアクション入れた方が反応良いのでは?とよく聞かれますが・・・私が試した範囲では、ジャーク等のロッドアクションを入れるよりも、タダ巻きオンリーの方が圧倒的に反応が良かったです。

 

 

 

 

 

・場所とタイミング

 

場所は江東区の運河周り。強いて言えば、奥まった方よりも外海に近い、潮通しが良い筋によくいます。

 

 

潮周りが良い時は、潮位変動で結構移動します。潮周りが悪い時は一か所からあまり動きません。

また、時間帯での移動もあります。具体的には午後まだ日があるうちに外海から運河に入り始め、夜のうちは運河内に滞在し、夜明けとともに外海に出ていきます。

 

 

この潮位での移動と時間帯での移動を念頭に、怪しいエリアを見て回ればどこかではマイワシを見つけ出すことができます。

 

 

 

マイワシさえ見つけたら、あとはタイミング。夜の間中シーバスに襲われているわけではなく、ちゃんと時合があります。

また、時合の間も「静まり返る」「追われてお祭り状態」を周期的に繰り返します。

 

 

 

 

マイワシを見つけたら・・そしてもし「静まり返っている」群れだったら、少し時間を取って観察されることをお勧めします。

時合の間の「谷」の時間に当たっているのか、そもそも時合でないのか、ある程度の時間をかけて確認してみないと判別がつかないためです。

 

キャストするのは、シーバスに追われるのを確認してからでも遅くはないです。

 

 

 

 

まだまだ楽しめそうな東京湾奥マイワシパターン。

 

去年まで無かっただけに、来年以降もこれが楽しめる保証はありません。釣れている今のうちに、是非お試しください!