STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Field Staffなまちゃん

魚さんありがとう

小さい時から釣りが大好きで、毎日釣りしていたい! 単独釣行多め、可愛いアジが超大好きです❤️?釣り好きに男も女も関係ないと思っているので釣りガールという言葉は嫌いです。なまちゃんスタイルで魚を追い求めます。

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2024.12.26

ピピンで巻きの釣り!!【外房アジング】

\こんにちば年の瀬/

今年のライトゲームは行動範囲を広げていたので走行距離が凄いことになってます。

特に12月はアジもメバルも忙しく

あっちいったりこっちいったり

メッキもトップでやりたかったのですが昼間にまとまった時間が取れず中々・・

 

その分、ほぼ毎晩出発して

外房のアジ、内房のメバルも

\絶好調/

 

という事で、今日は外房のアジについて

連日で良かったパターン

書いていこうと思います!

尾叉長だけで20センチを悠々超えてくる

アジばかりが夜に

めっちゃ釣れる!!

平均28センチの

良型アジさんのお話です。

 

千葉県房総半島は基本的に遠浅で

深くはなってないのですが、

そんな千葉県でもこの時期は

良型のアジを狙いやすいです。

 

特に朝マズメが狙い目のタイミングで

群れで差してくることが多いのですが、

朝マズメは行けないとか、

混んでて入れないみたいな人も

いらっしゃると思います。

私は朝も人混みも得意ではないので

なるべく夜に釣りたい&

人が居ないところが良い&

この時期は良型を積極的に狙いたい!

と、まあけっこう貪欲なのですが

それでも

まぐれの1匹ではなく、

場所とタイミング次第で

全然狙って行けると思ってます。

 

頭からシュッとしてるところが

外房らしいシルエットのアジだなあと

何度見ても惚れ惚れします。

ただ25センチをも超えてくると

さすがに体高も太さも出てきて

(ガーグリップで挟むのが大変)

元々筋肉質なところからの

成長なのでより

引きがパワフル

というのが

外房のアジさんの魅力の1つです。

 

そんな魅力的な外房のアジ達は

ナイトゲームの場合

・潮通しがめちゃくちゃ良いところ

・小魚さん達が多いところ

・常夜灯の光が落ちてるところ

・(浅くても良いので)ブレイク、または障害物、近くに磯があるような所

 

この4つの条件を満たしてるところを回っていると、

単発で終わらない良型さんに会える率も上がるように思います。

 

他には安定した水温とかもありますが、私は基本的に上の4つの事を考えてます。

 

特に上記2つの、

潮通しと小魚さんに関しましては

マズメ時以外で良型さんを狙う時に

外したくない条件です。

なぜかと言うと

潮通しのよいところから入ってきて

小魚さんを追って(追い詰めて)いるような

ヤル気のあるアジは、

比較的にサイズが良いです。

結構前にスロープの駆け上がりの先に居るアジの話を書いたような書いてないようなですが、、相変わらずスロープでも同様です。(それもまた巻き)

ただスロープでもスロープじゃなくても

″潮通しも良く、魚っけもある″

というような時には、

ぜひぜひ

巻いてみてください。

 

表層でライズっぽいのがあるって時なら

躊躇わずに、まずは表層巻きです。

竿先はメバルの時みたいに下げて

巻きスピードは一定で少しゆっくり!

使うワームはストレートワームの

\ピピン/

わたしは

流したり巻きの釣りが好きなので

昔からアジングでも積極的にやっておりますが

アジの巻き=絶対的にピピンです。笑

なぜかというと、

一定のレンジを

一定のスピードで巻く時に

ワームが水平姿勢の方が

追ってきたアジが

一気に吸ってくれるからです。

この水平姿勢がお上手なのが

このピピン!

ピピンが発売した時はまだ

私はテトラワークスの人ではなく、

色んなメーカーさんのワームを多岐多様に使う人でしたが、

その時から

このピピンは本当に泳ぎが得意なワームだな〜!!と、思ってました。

 

カーブフォールや、

フォールしながらチョンチョンみたいな

誘いの時バーニーが強いと思いますが

ここのアジ達を狙ってる時は連日連夜で

フォールさせても何もアタリがない。

着水食いもしてくれない。

だいぶクリアウォーターに加えて浅い+常夜灯があるので

アジが上にいる時は丸見え。

それゆえ、サイトフィッシングでアジング状態だったのですが

やはり落ちてくるものを思いっきり避けてる、、、のも、、丸見え。

アジの近くに着水させようもんなら

おもいっきり警戒される。

だけど、巻きだと追って食ってくる。

 

本当に連日ずっと

巻き(ベイト)パターンでした。

(ちなみに足場はスロープではなく普通の感じです)

フォールとかでふわふわしてたり

落ちてくるものに対して食う時は

アジもパクパクって感じですが(しかもその場で吐き出したものをまた吸ったりする)

 

泳がせてるワームをアジが追いかけて食ってくる場合は

パクッ一回で捕食を決めて来ることが多いのですよねえ〜。

だからこそためらわせないワームが必要で、それがピピンなわけで、大好きです。

↑これもピピンでしたが、

25オーバーが続々と巻きで食うから

勢い良すぎ、引き良すぎ!

で、

ワームがすっ飛ぶすっ飛ぶ!!笑

大体2匹ぐらい釣ったら

ワームは交換してって感じで

特に地合いと言うわけでもなく、

毎日、2時間ぐらいずつやってましたが

毎っ回、めちゃくちゃ楽しめました。

カラーはあみっこ、サクラエビがやっぱり強いでした◎

アジが見えてる時は、表層〜20センチの間ぐらいを引きたかったので

ジグヘッドは0.8gスナイプヘッドです。

バラバラのアジの奥に、

メッキが綺麗に群れていたので、 

掛けたら手前のアジ散らすかなーと

思いつつも、、、

メッキの方に投げると

やっぱり最初は巻きで

反応ありありでした。

が、メッキは段々とスレてきて

ピピンで巻き+変化を入れたタイミングで食うって感じになってきました。

そんな感じでアジの奥に浮いていたメッキ軍は即攻略でした。

サイズも上がってきて

相変わらず元気で可愛かったです。

やっぱメッキってリアクションが好きなんだなあと思いヒューズ持って行かなかったことを少し悔いましたが

今回はちゃんとアジをやると決めてたのでメッキはガチらず。

主役にはしてあげられませんでしたが

推しのメッキにも会え、

アジも巻きで釣れるしで

めちゃくちゃ楽しくなって

連日行っては同じことをしてました。

 

 

釣り方以外でひとつ加えると、

たまたまの1匹じゃなく

コンスタントに良型アジさんが釣れるところは

来年の同じ時期に、

またアジがくるはずです。

メバチャンの場合も同様ですが、メバルの場合は回遊してくるというよりも、

もはやそこが冬場の家になってる事が多いので抜かれる分だけ減ってしまう感じになり得ますが

 

外房や南房のアジの場合は、

餌を捕食しやすいとか

居心地が良いという理由で

季節的な回遊をしてるので

こういう回遊寄り道ポイントを自分なりに増やしておけば

どこどこで釣れてるよ〜と 

いやでも耳にしてしまう話とは無関係に

むしろ自分が先に1番先に良いタイミングを味わうことができますし、 

なんならこの良型アジ達も

激戦区と言われる謎に混みっ混みの外房で

(とくにアジやカマスが入ってきたら本当にどこも人がやばいことになる外房で)

 

毎晩のように貸し切り(独占状態)で堪能できたので最高でした。

そのうち人が入ってくるとは思いますが、釣れてるよというよりも、

ちゃんと分かって〝釣ってるよ〟って気持ちにもなるので

気分も最高めです笑

 

なので一度でも良い思いをした場所って、本当に大切です。

それをヒントに、同じような条件が揃っているような場所を他にも探してみたり

今の冬のアジングが良い時期だからこそ

次に繋がるヒントが転がっていますし、できることも沢山あって毎晩楽しいです。

↑一番最初に来たアジ

↑翌日の最初に来たアジ

↑ちょっと小さいかなあと思って測ったアジ

全体的に25cm以下が釣れないという状況が毎晩続いていて

だいぶ感覚がおかしくなっています。

年々、外房のアジのサイズ感が上がってきてるなぁとも感じますが、、、。

サイズ問わず、外房・南房のアジ自体は

これから盛り上がりをみせる

楽しい冬の釣りの定番でもあるます。

その中で、本当に巻きが良い時は

完全に巻きに徹すると良いと思います。

(との思いでこのレポートを書きました。)

もちろん巻きはピピンで!!

このアジ達に関しては全部

サイトフィッシングでやってたので

アジを隈なく観察していたのですが

別のワームで巻きの釣りをしていても

あ、今鼻先ツンしたかな?ぐらいの

距離まで詰めてきては、

口を使わないアジもいらっしゃり

(もちろん手に伝わるアタリはなし)

これが普段目に見えないところでたくさん起こってるのかなって考えた ららら、、、

自分の思ってる以上に魚の気はひけてるということにもなりますし、

沢山いるアジですが、

そんな個体数の多いアジだからこそ

マズメラッシュ以外では

状況に応じて、合ってるパターンってのが割と存在してて

この重さ、このワーム、この系統の色

そしてこのレンジ、スピード、リアクションがあるなと。

シビアになればなるほど

同じ感じで釣れるので

これもまたライトソルトの面白さの一つ

再現性ってやつだなあとつくづく思いました。

入れ食いでも、

奇跡の1匹でもなく

同じので同じようにやったら

毎回同じように釣れるという楽しさ。

 

なのでアジングは

サイズうんぬんかんぬんよりも

シチュエーションごとの再現性を味わうことが楽しい。

(だからライトゲーム好きです)

 

その中でも、とにかく今の時期は

サイズ良いですよという事ですので

是非色々と楽しんでみてください◎

 

ピピンの差し方ですが、

1箇所側面が平らになってるところがあるので

そこから針をまっすぐ抜き出して

使ってください( ・ᴗ・ ){冬春の巻きのときに特に威力を発揮するのでぜひ使ってみてね。

というわけで、今年も読んでくださりありがとうございます。

\来年もよろしくお願いします/