STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff佐藤 直樹

全身狩漁本能

横浜近郊のアーバンサイドフィッシングを中心に、魚種や釣方にとらわれない釣りの楽しみ方をお伝えしたいと思います。 横浜市在住。神奈川県の城ケ島で釣りの楽しさを伝える仕事をしながら、休日もソルト、フレッシュウォーター問わずロッドを握るフリースタイルアングラー。

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2025.01.31

東京湾の冬の熱いライトゲーム『メバルプラッギング』開幕

 こんにちは佐藤です。今日はやっとメバリングで良い釣りができたのでその報告をしたいと思います。例年、東京湾メバルの産卵期は12月中~下旬だったのですが、今年は水温が下がっても産卵を意識した魚は見られせんでした。要因として、秋くらいから水温が下がらない状況が続いたため、その分、魚が成熟するのに時間がかかったことで、後ろにズレこんだのではないか?と推測しています。
1/12に釣行した際にやっとお腹が大きくなったメバルが釣れました。ただまだ数はそれほど?といった印象だったので、次の潮回りに期待して1/27に釣行予定を組みます。
 今年発売されたトトスリムリップレスの新色3つをもって、ウェーディングにてエントリー。
上から
「くるくるバチ」…クリア系のナチュラルカラーで、月明かりや常夜灯で水面をフラフラしているバチをイメージ。
「子アオリグロー」…グロー系でアピールのあるカラー、濁った時でもシルエットを出します。
「クリアピンクヘッドキャンディ」…最近の人気色、クリア系のアピールカラー。

 まずはアピールの強い「子アオリグロー」からキャスト!1投目からメバルが湧くようにバイト!この日の読みは的中します。
もう既に産卵は終わっていて、お腹はぺったんこになっていますね。産卵後の体力回復のために餌を積極的に獲りはじめたのでしょう。この海域では水温が下がってくると「ワカメ」が生えてきます。ワカメは沈んだ石や岩等から生えてきてメバル達の隠れ家になり、魚をストックするだけでなく、警戒心の強いメバル達にとって安心して餌を食べる事が出来るレストランになります。

 そしてメバルプラッギングで重要なポイントが「カラーローテーション」魚の活性に合わせて最適なカラーを探していきます。色があっていれば、1発でヒットになったり、掛かり方が深くなったりします。逆に、ショートバイトだったり、掛かりがフック1本、掛かってもバレてしまうといった感じだったら「何かがズレている?」と考えて色を変えてみると良い結果が得られるかもしれませんね。
この日は超澄潮、新月の雲ひとつない星空、ほぼ無風。そんなコンディションでしたので、クリア系カラーに分がありました。

新色3色のうち、「くるくるバチ」が一番ヒット数を伸ばすことができました。大型こそ出ませんでしたが2時間ほどでトータル25匹のメバルをキャッチ!
追加でシーク68Sで67cmのシーバスもキャッチすることができ、大満足の釣行ができました!

メバルはこれからがシーズンです。是非皆さんも、テトラワークスシリーズのプラグでゲーム性のある『メバルプラッギング』を楽しんではいかがでしょうか?