STAFF REPORTスタッフレポート
『スパローで座布団ヒラメ』
こんにちは!フィールドスタッフのたつです。
前回のレポート沢山の方に読んで頂き感謝感激であります。
突然ですが、皆様が考えるヒラメが釣れる条件って何ですか?
私は以下の4点だと考えています。
① ターゲットとなる魚やベイト入っていること。
② 時合を打っていること。
③ 良い地形で打つこと。
④ 状況に適したルアーセレクトであること
今回はこの条件全てが揃った『スパローで座布団ヒラメ』の釣果について、フィールドレポートをお届けします。
この日は年末の仕事納めも終わり、年末年始休暇初日でした。
毎年この時期、妻子は宮城の実家に帰省するので、時間制限無く釣りが出来るチャンスタイム!
連休中座布団ヒラメを釣るまで帰らない誓いを立てて鹿島灘サーフに出撃しました。
干潮からの上げを狙いゆっくり目の8時前に入砂。
良さげなポイントには先行者が入っていた為、
近くのシャローエリアにエントリーします。
周囲でポロポロとソゲやシーバスの釣果やライズがあり、何かしら餌となるベイトは入って居そう。
私もスパローでマイクロソゲをキャッチします。
『条件①ターゲットとなる魚やベイトが入っていること』これはクリアしています。
また、干潮からの上げ潮のタイミングで周囲でも釣果が集中したことから
『条件②時合を打っていること』にも合致しています。
しかしながら、この時合では満足した釣果を得ることは出来ませんでした。
普段であればタイムリミットの為、ここで納竿となりますが、
今は独身生活を謳歌出来るチャンスタイム!
次は、6-7時間後に来る満潮からの下げ潮のタイミングが時合と読み実釣継続。
時合が終わった事もあり、だんだんと人も減っていきます。
沖の瀬(サンドバー)が切れていて、隣接するサンドバーの手前が掘れてヨブになっている
『魚の出入り口と魚の溜まる場所がある好ポイント』を発見し、エントリーします。
『条件③良い地形で打つこと。』これをクリアします。
実釣中、複数回ゴツゴツと何かに当たる感覚があり、確認する為、合わせを入れてみると
正体は25cm程度の大きなコノシロ
私はこのサイズのコノシロが入ると、コノシロがベイトと言うより、
アミエビなどのプランクトンを追ってコノシロが接岸しており、それらにはイワシなどメインベイトも混じっていると考えています。
打っているポイントはサンドバーの切れ目に隣接するヨブ。
ある程度飛距離を出し、狙っているポイントの先からボトム付近をスローに、ストレスなく誘えるスパロー21gを選択します。
これは『条件④状況に適したルアーセレクトであること』に該当します。
★ワンポイント★
スパローはヘッドの形状とラインアイの位置が浮き上がりに貢献していてボトムを引きずり難い形状になっています。
~エントリーから6時間が経過~
待っていた『条件②時合を打っていること』が再び整います。
満潮からの下げ潮が効き始めたタイミングに
ゴツン!という重量感のあるバイトを得ますが、掛かりどころが悪かったのかファイト中に痛恨のフックアウト。。。
予想していた時合に良型のフィッシュイーターからの反応を得た為、期待感を高めてキープキャスト。
~エントリーから7時間経過~
遂にその時は訪れます。
スパローをキャストし、着底した直後。
沖で立ち上がる波の中に複数のシーバスらしき魚影を確認。
リールの回転を止め、海底でルアーをステイさせます。
魚影の見えた白波がルアーの少し後ろに来るタイミングを待ってリトリーブ再開。
時折リフトを混ぜてスローに巻いてみると
ゴンっ!という重量感のあるバイトと同時に水面をラインが走り、ドラグが出されます。
今度こそ良型のフィッシュイーターを確信し丁寧にやり取りします。
バイト直前、沖の波間にシーバスの魚影が見えた為、シーバスだろうと思っていましたが、
波打ち際で良型のヒラメであることが判明。
焦らず後ろに下がり、寄せ波を待ってランディング成功。
粘りに粘って釣った待望一枚!
貸し切りのサーフで歓喜の雄叫びw
スパローを丸呑みにした71cmの立派な座布団ヒラメでした。
全ての条件が揃うシチュエーションは稀だとは思いますが、
普段の実釣でもこれらの条件にいくつ合致しているか考えて釣りを組み立てると、
『釣れた』から『釣った』を実感出来る様になると思います!
今回活躍してくれたスパローは
スローに引けるだけでなく、縦のアクションにも対応する万能ワーム
になっています。
皆さんも是非スパロー使ってみて下さい♪
当日の様子は『鹿島灘サーフたつチャンネル』でもご覧頂けます。
ご興味のある方はご視聴下さい(・∀・)
https://youtu.be/FU1JcMWcPco