STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

offshore✖️offshore

横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2025.02.24

冬は一年で最も東京湾が釣れる季節

東京湾の冬。といえば

シーバスジギングです。もう冬の釣りのど定番。この時期、この釣りしかシーバスはやりませんって方もいるくらい実はファンの多い釣りです。それはもちろんよく釣れるからに他なりません。しかも簡単に

 

冬シーバスジギングについてはだいぶ細かく昨年書いてるみたいなのでこちらを参照にしてください

https://www.duo-inc.co.jp/staff-report/1534

 

昔はシーバスジギングでしか冬はシーバスが釣れないと言われていました。実際、アイランドクルーズでも冬は近場4時間便で、ジギングタックルしかお客さんは持ってこないというのが2月の釣りでした。

 

キャスティングタックルなんて持って来たら、むしろ「わかってねーなー」くらいに思われてた時代です(笑)

時代は変わり現在は冬でもキャスティングで普通に釣れる時代がやって来ました。水温が上がったからなんて言われて来ましたが、今年は僕がシーバスガイド初めて歴代最低水温でキャスティングで釣れております。多分水温関係ないです。でも何かが変わったんでしょうね。釣り人にとっては嬉しい変化ですが

 

1枚目の写真はドラッグメタルキャストスリム60gでのベイト周りのシーバスジギング。2枚目の写真はプレートバイブ26gでストラクチャー打ちで釣れました。今は冬は一年で最も釣るための手段が多い季節だと思っています。なのでボートシーバスで一番釣れる季節は?と聞かれたら「冬です」と即答で答えます。

ストラクチャーや深場の釣りはもちろん、オープンエリアでのシャローの釣りも成立するのが近年の冬です。少し前に紹介した、ミノーの釣りももちろん継続して釣れております。

 

https://www.duo-inc.co.jp/staff-report/1940

 

ジギングしか釣れないと言われていた季節が一変、なんでも釣れる季節になったのが冬という季節です。

 

もちろん寒さという大敵が付きまとうのが冬です。以前は「釣りまくってればあったかいんだよ!!」くらいなスポ魂スタイルで押し通して来ましたが、私も40歳になり丸くなりました。電熱ベスト着ましょ。マジで寒いどころか暑いくらいですよ。もう冬が寒いなんて昔の話です。

ということで、いろんな釣りを楽しめる一方で、言い方を変えると全ての釣りの準備をしないといけないのが現在の冬です。

 

ジギング、ストラクチャー打ち、オープンエリア、ビッグベイト、全ての釣りに対応できるように準備をして来てください。希望の釣りがハマらないという可能性はあるかもしれませんが、全て外すという可能性は低いと思います。なのでどの釣りもできるように準備して来てください。

 

あとは寒さ対策ですが、防寒着等の基本的な冬の格好に電熱ベスト等の暖を取る準備をすると100点です。寒さが苦手だと冬の釣りを諦めていた方。ついに冬暖かく釣りができる時代がやって来ましたよ。寒いうちが釣れますので、あったかい準備をして冬の東京湾に遊びに来てください。