STAFF REPORTスタッフレポート
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総力戦の春
いつの間にか半袖になれるタイミンングもあるほど暖かくなった東京湾。冬という季節は終わりましたね。寂しいです。
今シーズンの冬を振り返るとジギングが不調。さらにビッグベイトも例年に比べて盛り上がらずな冬でした。例年に比べて寒すぎた事が原因な気がしますが、冬の主力となるはずの釣りが火を吹かなかったので少し物足りなさがあった冬シーズンだったと言えるかもしれません。
ではこの冬は何で釣れていたかというとほぼミノー一辺倒でした。ほとんどの状況でミノーを投げ倒した方が結果が出るという冬です。最大サイズは96センチまで出たので、デカいサイズが狙って釣れる冬という部分は変わらず、釣れるルアーがミノーばかりだったという事です。
そして暖かくなってもまだしぶとくミノーパターンが継続して釣れています。ちなみに冬の間は潜るミノーが特に好調でした。リップの長いディープダイバー系のミノーばかり釣れるという状況が長く続き、なんとか釣れるものはないかと探した結果…
レアリスジャーク100DRという現在国内では廃盤となっている商品がよく釣れました。廃盤品をオススメするのは非常に心苦しいのですが。メルカリ、ヤフオク、中古釣具屋さん、釣具屋さんの在庫等で見つけたら必ず買って下さい。冬はもちろんですが現在もよく釣れます。
真冬は先ほどお伝えした通り潜るミノー一辺倒だったのは間違いなかったのですが、やはり少しあったかくなってきてからは微妙にパターンが変わってきました。
冬の間はタダ巻きだけで釣れていたものが、少しレンジが上がってさらにジャーキング等のアクションを加えても釣れるようになってきました。使用ルアーはレアリスジャーク 130Sです。
やはりジャーキングで釣れると楽しいと感じる反面、冬のタダ巻き一辺倒ではなくなってきたので、さまざまなパターンを試さなくてはならない難しさも出てきたという事ですね。
さらに鉄板バイブでも釣果が出るようになってきました。プレートバイブロングです。
例年だとシーバスジギングが最盛期を迎える時期で、シーバスジギングで狙う魚があったかくなって浮いてくると鉄板バイブやスピンテールジグ、ワームの出番が出てくるのですが、今年はそもそもジギングがあまり釣れないので残念ながら季節の先読みができません。
元々季節的にそういう季節ではありますが、春は総力戦で臨む季節です。メタルジグからビッグベイトまで全てのタックルを準備してきて下さい。