STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2019.09.14

大渇水の8月

皆さんお疲れ様です。私の住む岩手県は大渇水が続いています。私自身釣りに行ける回数は減ったものの釣行した際はソコソコ釣果も伴って楽しめてはいます。ここ2~3シーズンはどちらかと言えば雨に悩まされるシーズンが続いていて増水状態の河川を攻略する機会が多かった印象です。その時はもう少し重いRYUKI50が欲しいと思ったりしましたが、今シーズンみたいに渇水だとやっぱりもう少しライトウェイトのRYUKI50が欲しくなったりしている今日この頃です。

渇水状態が長い時、渓流相の本流域(大規模渓流)、中流の上流は朝イチしか勝負にならないのでそういう時はボサ川へと活路を求めます。ボサ川でもできる限り大きい川に注ぐ支流が望ましいです、尚且つ湧水系で天候の影響も受けにくい河川、、そうなると私も数河川しか知りませんが。((笑))そして上流にベゴ(酪農)があるとサイズが大きい気がします。めちゃくちゃ半端ないくらいのスーパーボサですのでキャスト難度は高めです。遠くからボサの間をフェザーリングを駆使して空中でラインを一本の棒にします、そして着水する前に葦の下をくぐらせます、キャストさえ決まればきっと素敵な出会いがあります。

ぜひ各地のボサ川で楽しんでみてください。禁漁になればクモの巣だらけも懐かしくおもえるのだから。

残り半月の渓流を楽しみましょう。

 

タックル

ロッド:Blakiston411SL4

リール:カーディナル スティーズタイプ1

ライン:PE0,6号+リーダー5ポンド

スナップ:Dスナップ

ルアー:RYUKI50S RYUKI38S