STAFF REPORTスタッフレポート
タイドミノースリム140フライヤー
不定期生産のタイドミノースリム140フライヤー、今シーズンはヒラメに効きそうなカラーバリエーションが店頭に並んでいます。
シンキングペンシルやメタルジグに比べて飛距離は出ませんが、アピール力が高く足元まで探ることができるためミノーだから釣れる魚も居ると感じています。特に大型のベイトフィッシュがメインとなる晩秋から初冬はミノーの実績が高い時期ですね。
海の中は、季節の進行が遅れているようで夏が旬のマゴチも元気です。マゴチを狙うならフリッパーやハウルを使ってボトムを意識した誘いが有効と思いますが、ミノーを巻いても反応してくる個体もいます。ミノーで狙う必要はありませんが、ミノーで釣れると何故か嬉しくて記憶に残ります。このマゴチは、水深が浅く崩れた波でサラシが広がるポイントで波が崩れるタイミングを待ちキャスト、得意の只巻きでキャッチしました。タイドミノースリム140フライヤーもビーチウォーカーシリーズ同様に只巻きが基本です。
遠州灘サーフでも多くの釣果が聞かれるようになったサワラ
サワラを狙うなら圧倒的に夜明けのタイミングですが、この魚こそミノーによるキャッチ率が高いと感じています。歯が鋭いため小型ルアーだと丸飲みでリーダーを切られてしまうことも理由の一つですが、ルアーを見せることが重要だと考えています。青物狙いにはメタルジグと考えがちですが、メタルジグは一瞬でフィッシュイーターの目の前を通過してしまいます。それに比べてミノーはしっかり見せることができますのでサワラを釣ってみたい遠州灘のアングラーの皆さん、是非ミノーをキャストしてみてくださいね。
ロッド Gクラフト ミッドストリーム1062TR
ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム1号
ルアー タイドミノースリム140フライヤー