STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff酒井 俊信

Style of SAKAI

霞ヶ浦水系をメインとするアングラー 福岡県出身。茨城県在住。霞ヶ浦水系を中心に活動中。霞ヶ浦にて【ジャパンフリースタイルガイド】を営むプロフェッショナルガイド。バスフィッシングを中心に国内外の淡水海水問わず様々な釣りを楽しむ。IGFAインショアグランドスラマー。

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2020.08.24

長梅雨と減水の霞ヶ浦ハードベイト編

こんにちは酒井です!

今回は今年の夏の霞ヶ浦水系の近況レポートになります。

今年の夏は例年に比べ梅雨が長く雨も多かった為、

比較的水質は良いが水位が低く減水している状態の霞ヶ浦水系。

しかし、実はハードルアーで釣るにそんなにネガティブな水位ではなく、

むしろハードルアーでは釣り易い水位です。

増水すればシャローに魚は増えますが的が絞り辛くなります。

水位が減り葦の根本が干上がり葦の中に入れず

葦周りや障害物周りをクルーズしている魚に効果的なのが

カブキクランクSSR

水質が良く透明度が高い為ボトム丸えの

一見パスしてしまいそうなカバー周りも浅いレンジを引いてこれる

SSRが活躍してくれます。

葦際等の浅くて目で見えるレンジを巻くと下からひったくりバイト

魚は浮いていて水面から30センチ以内を引く事がキモでした。

ローライトコンディションの日には巻き物ハードルアーだけで2桁釣果の日もあったりと魚の状態は良かった印象です

 

 

 

[caption id="attachment_23430" align="aligncenter" width="168"] サイズは大、小ですがMAX50センチ手前まで入りかなり楽しい釣りに♪[/caption]

ただ晴天無風などタフな時には横方向の

ソフトベイトのブースターウェイク3.5の出番

ただ晴天でも風が吹けばSSRや少しレンジを落としたSRも効果的でした

暫くの間は現在の低水位状態が続くと思われ水通し+シェードエリアで楽しめるのではないかと思います。

水分補給と休憩を忘れずに夏のバスフィッシングを楽しんでください?