STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2020.09.27

マリス 力(リョク)

今年早いもので9月も後半になり朝夕はめっきりと涼しくなった。

というより明け方は少し寒いくらいだ。

そろそろ魚もこの秋の涼しい風に食い気が増し一層ショアラインへとフィーディングしてくるのでは!

そういった期待のもと、最近はマリス1本勝負でお手軽に堤防でのショアゲームにハマっている。

そのマリス、サイズは150mm/70gと130mm/64gの2種類がある。

使い分けは水深やベイトのサイズを考慮し選んで欲しい。

カラーはリアル系からピンクバック等ある程度は揃えておきたい。

基本はキャスト後に確実に着底させることだ。

そこからは緩いジャークやトゥイッチ、タダ巻きでも構わない。

青物のハイシーズンなどによくある光景はズラリと並んだアングラーの殆どがトップ系のルアーでアプローチしている。

そんなプレッシャーの掛かる時こそこいつの出番である。

操作は非常に楽なのでぜひ試してみては如何か。

この日も周囲を余所に幸先よく3キロオーバーの良型マダイが景気よくバイトしてくれた。

これからのハイシーズン、磯であれ港湾の沖堤であれ是非このマリスを沈めてからの巻上げ操作を試して欲しい。

ジグとは一味違った感覚で潮に絡みやすく自然に近いベイトの演出ができる。

まず魚を手にしてみたいと思っている初心者から多くのアングラーによるハイプレッシャーに悩んでおられるベテランまで、きっと戦力になること間違いなしのこの秋一押しルアーだ!